リーズナブルでカラっと乾く ツインバードのくつ乾燥機『SD-4546』

2016/03/10(木) - 12:34 | bisoh
シクロクロスやMTBに乗ると、たとえ晴れていても泥や水に足を突っ込んでしまうのは普通の出来事。そうなると当然SPDシューズはズブ濡れ泥砂まみれになったりするわけで、洗って乾かさないと次のライドには使えない。

これまでは翌日乾けば良いと思ってノンビリ乾かしていたのだけれど、今年から履いているGIROのTERRADUROは防水性能が高い分乾きが遅い。翌日にも乾いてなかったりする。そこでツインバードのくつ乾燥機『SD-4546』を導入してみた。

TWINBIRD くつ乾燥機『SD-4546』と取扱説明書。内容物はこれだけ。シンプルTWINBIRD くつ乾燥機『SD-4546』と取扱説明書。内容物はこれだけ。シンプル (c)Bisoh
選んだ色はレッド。ラインナップにはブラウンもある。2,200円くらい。倍ほどの価格の上位機種もあったが、ぶっちゃけドライヤーを2連装したというシンプルな機械である。多機能である必要はなく、これで十分な気がした。

サイズは結構コンパクト。下の靴を掛けた写真を見てもらうとわかる通り、靴よりもコンパクト。そして軽い。

標準と革靴に対応していて、正面から向かって右側についているスイッチでモードを切り替える。「標準」モード時が150W、「革靴」モード時が135W。自分は革靴持ってないけど、奥さんが履いているからそのうち使うかもしれない。そういえば合成皮革はどっちにしたら良いのか。ちょろっと調べたが謎だった。

前から見たところ前から見たところ (c)Bisoh向かって右側。標準/革靴切替スイッチとタイマーがある向かって右側。標準/革靴切替スイッチとタイマーがある (c)Bisoh

向かって左側。吸気口がある向かって左側。吸気口がある (c)Bisoh標準/革靴切替スイッチとタイマー標準/革靴切替スイッチとタイマー (c)Bisoh

さて、SD-4546が届いた後、ライドで砂やら水やらをたっぷり浴びたGIRO TERRADUROを早速洗った。洗面台でザブザブと、中まで水を入れてゴシゴシ。

洗い終わって水をザックリ払い、TERRADUROをSD-4546に掛けた。と、ここで気づいたのだけど、このくつ乾燥機、特に防水機能はないため本体やコードに水がかからないように注意しないといけない。

それと軽量コンパクトなためか、水を含んだ靴を掛けた時にバランスが悪いと、重さで後ろに倒れそうになる。これも気をつけるべし。

汚れつちまつたSPDシューズ、GIRO TERRADURO汚れつちまつたSPDシューズ、GIRO TERRADURO (c)Bisoh容赦なく水をかけながらゴシゴシ洗う容赦なく水をかけながらゴシゴシ洗う (c)Bisoh

洗い上がったのでSD-4546にTERRADUROをセット洗い上がったのでSD-4546にTERRADUROをセット (c)Bisoh
このくつ乾燥機は防水ではないため、水には注意このくつ乾燥機は防水ではないため、水には注意 (c)Bisohタイマーを回すとすぐに熱風が出始めるタイマーを回すとすぐに熱風が出始める (c)Bisoh

TERRADUROも120分でカラっと乾いた

厚手のファブリックに覆われたTERRA DURO、最初60分でセットして様子を見たところ、さすがに半乾き状態だったため、さらに60分プラス。120分ブォーっとした。

これでバッチリ乾いた。冬場でも中まで水洗いしてズブ濡れだったところから2時間で乾燥したのだから、導入した意義は大いにあった。タイマーで自動的に止まるから、電気の無駄もない。これで2,000円ちょっとは安い。もっと早く買っておくんだった。

SD-4546が入っていた外箱は、捨てずにそのまま収納ケースとして使うのがベスト。本体とほとんど同じサイズでキューブ状となる。つまり収まりが良く、本体がホコリを被ったりもしない。便利。

すっかり乾いたTERRADUROすっかり乾いたTERRADURO (c)BisohTWINBIRD くつ乾燥機 SD-4546の箱。大事TWINBIRD くつ乾燥機 SD-4546の箱。大事 (c)Bisoh

買って良かった買って良かった (c)Bisoh