ハードディスクよ、さようなら。今年は機材をリプレースする年と決めたので、ストレージもSSDへと完全移行することに。そのゴールとして、eBayで「Micron 5200 ECO 2.5インチ 7.68TB SSD」を購入した。だいたい8TB。
市販のSSDでこの容量を求めると、2019年7月の段階で、このMicron 5200シリーズしか選択肢がない。国内でも購入出来るけれど、eBayの方が送料を入れても2万円ほど安く手に入る事がわかったので、今回はそちらを頼った。
Micron 5200シリーズのSSDには、ECOとは別にIONと言う製品が同容量で存在する。ECOはTLC、IONがQLCと言うことで、ざっくり言って性能や耐久性はECOが上(もちろん価格もECOが上…)。今回は日々扱う写真用のストレージとするため、耐久性を考慮してECOを選択した。インターフェイスはSATA600(SATA3.0)、物理サイズは2.5インチで、厚みは7mm。
このSSDは外付けストレージとして使用するから、SATA3.0対応のケースも必要。Amazonで探した限り、ineoの「2.5インチ アルミニウム外付けハードドライブケ―ス」と言うのが見た目も性能も良さげだったから、これを選んだ。価格も税込み2000円弱と安い。
これのコネクタはUSB Type-C。USB3.1 GEN 2対応で、SATA3.0の転送速度を上回っており、表向き余裕がある。9.5mm厚のストレージに対応しているため、7mm厚ストレージのためのスペーサー用クッションが付属している。30cm長のType-Cケーブルもついてくる。
この結果を見て、ineoのケースがちゃんとSSDの性能を出せていることがわかり、安心した。
発熱量はデータ転送中もかなり低め。実測値を測り損ねてしまったのだけど、アルミ製のケース上面がわずかに熱いかな程度。少し前に記事にしたIntel 660p M.2 NVMe SSDは、50度近くまで上っていたから、大きな差だ。個人的にそこまでの速度は求めていないので、Micron 5200 ECOの方が耐久性の面で安心感がある。
重量を見ると、ケーブルとこの外付けSSDを合わせて120g。今まではSeagateの2.5インチ 5TB HDDと、Samsung T5 2TB SSDに分けて写真データを入れていて、ケーブル含めた総重量は317g。そこから約200gも軽くなったし、省スペースの面でも大きく前進したので嬉しい。
新SSDの余ったディスクスペースは約3.5TB。今の撮影ペースなら、整理整頓しつつ、あと2〜3年はこれ1本で行けそう。その頃には16TBなんて容量も出回っていると思うので、また1枚のSSDへの移し替えでいけるはず。
バックアップどうするか問題は、またそのうちに。
市販のSSDでこの容量を求めると、2019年7月の段階で、このMicron 5200シリーズしか選択肢がない。国内でも購入出来るけれど、eBayの方が送料を入れても2万円ほど安く手に入る事がわかったので、今回はそちらを頼った。
Micron 5200シリーズのSSDには、ECOとは別にIONと言う製品が同容量で存在する。ECOはTLC、IONがQLCと言うことで、ざっくり言って性能や耐久性はECOが上(もちろん価格もECOが上…)。今回は日々扱う写真用のストレージとするため、耐久性を考慮してECOを選択した。インターフェイスはSATA600(SATA3.0)、物理サイズは2.5インチで、厚みは7mm。
外付けストレージケースはineo製をチョイス
このSSDは外付けストレージとして使用するから、SATA3.0対応のケースも必要。Amazonで探した限り、ineoの「2.5インチ アルミニウム外付けハードドライブケ―ス」と言うのが見た目も性能も良さげだったから、これを選んだ。価格も税込み2000円弱と安い。
これのコネクタはUSB Type-C。USB3.1 GEN 2対応で、SATA3.0の転送速度を上回っており、表向き余裕がある。9.5mm厚のストレージに対応しているため、7mm厚ストレージのためのスペーサー用クッションが付属している。30cm長のType-Cケーブルもついてくる。
ベンチマークテスト
フォーマット後にベンチマークをしてみると、1GBデータのテストでWriteが490MB/s前後、Readが460MB/s弱となった。既存の写真データを全て移動し、4TB少々になるまで整理した後のベンチマークでも、パフォーマンスは変わらなかった。この結果を見て、ineoのケースがちゃんとSSDの性能を出せていることがわかり、安心した。
発熱量はデータ転送中もかなり低め。実測値を測り損ねてしまったのだけど、アルミ製のケース上面がわずかに熱いかな程度。少し前に記事にしたIntel 660p M.2 NVMe SSDは、50度近くまで上っていたから、大きな差だ。個人的にそこまでの速度は求めていないので、Micron 5200 ECOの方が耐久性の面で安心感がある。
外部ストレージ統合&軽量化も果たし、ついにハードディスクとお別れ
これで自分の写真データが全てここに収まり、ノーHDDの環境への移行が完了した。めでたい。重量を見ると、ケーブルとこの外付けSSDを合わせて120g。今まではSeagateの2.5インチ 5TB HDDと、Samsung T5 2TB SSDに分けて写真データを入れていて、ケーブル含めた総重量は317g。そこから約200gも軽くなったし、省スペースの面でも大きく前進したので嬉しい。
新SSDの余ったディスクスペースは約3.5TB。今の撮影ペースなら、整理整頓しつつ、あと2〜3年はこれ1本で行けそう。その頃には16TBなんて容量も出回っていると思うので、また1枚のSSDへの移し替えでいけるはず。
バックアップどうするか問題は、またそのうちに。
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