5月19日の晩、寝る前にTwitterを眺めていたら流れてきた代官山 自転車蚤の市の情報。見ると19日と20日の2日間だけ。つまり行くなら翌日しかない。昔の自転車を見られる機会だ!と思い、珍しく早起きして仕事や用事を済ませ、夕方から代官山へ。
代官山T-SITE GARDEN GALLERYで開かれた自転車蚤の市 (c)Bisoh
ズラリと並ぶビンテージバイクたち (c)Bisoh
売れてるバイクも何台か (c)Bisoh
会場の代官山T-SITE GARDEN GALLERYに到着してみるとビンテージバイクがズラリ。最新の自転車も好きだけれど、昔の自転車も味わいがあっていいなー。見ていると物欲が刺激されてくる。
見ているうちに気付いたのだけど、この企画はそもそも代官山T-SITEの駐車場で行われている『代官山 蚤の市』の別会場らしい。そちらも後で見ることにして、まずは自転車蚤の市を楽しむことに。
MOTOBECANEのロードバイクがお出迎え (c)Bisoh
普段はあまり自転車に興味がなさそうな人達も気になって、見たり、写真を撮ったり (c)Bisoh
ビンテージゆえ結構なお値段かと思いきや、どれも10万円しない。特段レストアされていないことが安値の理由の1つと思われる。でもちゃんと乗れるし、ひどい状態のものは売っていない。ウズウズ…もう自転車4台あるけど…ウズウズ…。
Louison Bobet(ルイゾン・ボベ)、初めて見た! (c)Bisoh
Louison Bobetのフレームロゴ (c)Bisoh
ルイゾン・ボベは第二次大戦後すぐに、ツール・ド・フランスで3連覇を初めて達成したフランスの名選手。『自転車チャンピオン』という自伝本が出ている。当時の自転車レース事情なども知る事が出来る貴重な一冊。ロードレースが好きな人にはお勧め。
MERCIERのジュニア用スポルティーフ (c)Bisoh
フロントシングルなので変速レバーは1本 (c)Bisoh
ホイールを留めるバタフライナット (c)Bisoh
これは何と言ってもホイールを留めているバタフライナットが素敵。今でも街乗りやポタリング用の自転車なら、こういう軸留めを付けても良さそう。それに、ものすごく自転車全体のシルエットが綺麗!今ここまで綺麗なジュニア用自転車はそんなに見ない。
PEUGEOTのミキストバイク! (c)Bisoh
MAFACのセンタープルブレーキ (c)Bisoh
こういうハンドルもいいよね (c)Bisoh
うーん、やっぱり美しい!77,000円の値札が付いていた。物欲が再び…我慢…。
それにしてもなかなかの重さ。わかっていても軽量自転車に慣れきった怠惰な身体にはズッシリくる。もちろん重さなんてビンテージバイクを選ぶ基準にはならないけどね。
MOTOBECANEのミキスト (c)Bisoh
白い空気入れとフレーム&PEUGEOTロゴの絶妙なバランス (c)Bisoh
定番EDDY MERCKX! (c)Bisoh
MOTOBECANEの24インチジュニアロード (c)Bisoh
店内の自転車は一桁上の価格で、25万円のものも。おそらくレア度の違い。黎明期のロードバイクっぽいものから、軍用と思われるものまで、自分にはさっぱり素性がわからない自転車ばかり。もうちょっと勉強しないと。
店内にも他のアンティークとともに自転車が (c)Bisoh
店内の自転車はだいぶお高め。レア度の差かな (c)Bisoh
スイス軍用? (c)Bisoh
キュートな丸形ライト (c)Bisoh
UFOみたいなベル (c)Bisoh
木の荷台が味を出してる軽快車 (c)Bisoh
撮影制限がないとは言え、こうやって興味津々に写真を撮っているだけでは申し訳ないので、最後に自転車用のレトロなベルを買って店を出た。2200円也。
カゴにぽつねんとあったカンパのクイックリリースもちょっと欲しかったけれど、これは次また出会った時に。自転車じゃない蚤の市の方へ足を伸ばす。
→代官山 蚤の市 その2へ
子供用の車とレトロな自転車ベル。このベルを1つ購入 (c)Bisoh
フレームも売ってた。8000円! (c)Bisoh
自転車蚤の市はBon-Côté(ボン・コテ=仏語で『良い側面』みたいな意味だと思う)という静岡のお店が出店 (c)Bisoh
昔のカンパニョーロのクイックリリース、2000円 (c)Bisoh



会場の代官山T-SITE GARDEN GALLERYに到着してみるとビンテージバイクがズラリ。最新の自転車も好きだけれど、昔の自転車も味わいがあっていいなー。見ていると物欲が刺激されてくる。
見ているうちに気付いたのだけど、この企画はそもそも代官山T-SITEの駐車場で行われている『代官山 蚤の市』の別会場らしい。そちらも後で見ることにして、まずは自転車蚤の市を楽しむことに。


ビンテージゆえ結構なお値段かと思いきや、どれも10万円しない。特段レストアされていないことが安値の理由の1つと思われる。でもちゃんと乗れるし、ひどい状態のものは売っていない。ウズウズ…もう自転車4台あるけど…ウズウズ…。
ルイゾン・ボベ
そんな物欲を抑えつつ、たいした知識もない中、自転車鑑賞へと移行。目に止まったのは、かつてのツール・ド・フランス総合優勝者ルイゾン・ボベの名を冠したバイク。初めて見た〜。

ルイゾン・ボベは第二次大戦後すぐに、ツール・ド・フランスで3連覇を初めて達成したフランスの名選手。『自転車チャンピオン』という自伝本が出ている。当時の自転車レース事情なども知る事が出来る貴重な一冊。ロードレースが好きな人にはお勧め。
メルシエのジュニア用スポルティーフ
そして、その隣にあったメルシエのジュニア用スポルティーフ、『Special Tour de France』の文字がトップチューブに。ルイゾン・ボベからの流れでフランス人は子供の頃からツール目指しちゃうもんなー、身近だもんなー、とかいろいろ考えた。


これは何と言ってもホイールを留めているバタフライナットが素敵。今でも街乗りやポタリング用の自転車なら、こういう軸留めを付けても良さそう。それに、ものすごく自転車全体のシルエットが綺麗!今ここまで綺麗なジュニア用自転車はそんなに見ない。
プジョーのミキストバイク
次は今はめっきり見なくなったミキストフレームのバイク。その中でも比較的よく見るのがこのプジョーのミキストバイク。ここにも。


うーん、やっぱり美しい!77,000円の値札が付いていた。物欲が再び…我慢…。
それにしてもなかなかの重さ。わかっていても軽量自転車に慣れきった怠惰な身体にはズッシリくる。もちろん重さなんてビンテージバイクを選ぶ基準にはならないけどね。
モトベカン、エディ・メルクス、などなど
他にもカンニバルことエディ・メルクスのロードバイク、24インチジュニアロードなどなど、歴史を感じるバイクがたくさん。モトベカンとプジョーの比率が少し高かった感覚。ミキストが何台も見られたのも嬉しかった。



店内の自転車たち
外をひと通り眺め終わって店の中に入ると、ここにも数台のバイクが売られていた。自転車を中心に、古い雑貨や扉まで置いてある。店内の自転車は一桁上の価格で、25万円のものも。おそらくレア度の違い。黎明期のロードバイクっぽいものから、軍用と思われるものまで、自分にはさっぱり素性がわからない自転車ばかり。もうちょっと勉強しないと。






撮影制限がないとは言え、こうやって興味津々に写真を撮っているだけでは申し訳ないので、最後に自転車用のレトロなベルを買って店を出た。2200円也。
カゴにぽつねんとあったカンパのクイックリリースもちょっと欲しかったけれど、これは次また出会った時に。自転車じゃない蚤の市の方へ足を伸ばす。
→代官山 蚤の市 その2へ




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