Canon EOS 5D Mark IIIの入手後、コンパクトフラッシュカード読み込みのために買った『ANKER Uspeed USB3.0 マルチ・イン・ワン高速カードリーダー』。購入当初は数値を取らなかったため「なんとなく速いなー」くらいだったのだけど、ベンチマークしてみたら確かに速かった。
このカードリーダー、なんと言っても安い。Amazonにて購入時1,599円。もしあまり性能が良くなくても諦めがつく価格だから、サックリ注文した。
対応メモリーカードは以下。全てアダプタなしで挿せる。
・SDXC / SDXC / SDHC / SD(UHS-I対応)
・コンパクトフラッシュ(CF+ / CF2.0 / CF3.0 / CF4.0 / CF4.1)
・メモリースティック
・メモリースティックMicro(M2)
・micro SDXC / micro SDHC / micro SD / TransFlash(T-F)
これまで使っていたのはBUFFALOのUSB2.0のマルチカードリーダー『BASCR31U2』シリーズの緑色。しかしMacBook AirにSDカードスロットがあったため、実はここ数年ほとんど出番なし。今回久しぶりにベンチマークの比較対象として引き出しから取り出した。
ベンチマークに使ったコンパクトフラッシュはこれも5D Mark III用に購入した『サンディスク Extreme Pro 64GB UDMA7』。理論値最速で90MB/s出るから、実使用でもUSB3.0で威力を発揮出来るカード。
これを5D Mark IIIでフォーマットしてMacのベンチマークアプリ『Xbench1.3』を使って測った。なお、いつもの作業環境で出るのが実用値だと考えているので、起動中の他のアプリも落とさず測定した。直前の作業環境、Photoshop Lightroom 4、Photoshop CS6、FireWorks CS6、MAMP、Chrome、miあたりが起動したままベンチマークへ突入。
さて、実際のベンチマークの結果。
あ、測定したマシンはMacBook Air 13 (Mid 2012) Core i7 2GHz / RAM 8GB / SSD 512GB。
Sequential Write/Readが思っていた以上の差!
安い物だしそれほど速くはないだろうと侮っていたのだけど、ANKER Uspeed USB3.0の圧勝。これはもう古いカードリーダーを使う理由なし。
最後に難点を挙げると、まず、CFカード挿入口からピンまでの深さがかなり浅いため、うっかり慌てて斜めに入れたりするとカードリーダーのピンが破損するおそれがあること。真っ直ぐそっと入れるようにするといいと思う。カードを抜く時も同様。
それとUSBケーブルが本体に直付けなこと。このケーブルが短くて堅めに出来ているので、曲げたりひねったりすると断線しやすそうな感じ。ケーブルが断線しても本体ごと買い替えとなることになるから、注意したい。
この2点のため扱いにやや気を使うものの、逆に他のCF対応マルチカードリーダーより薄く、ケーブルが短い分コンパクトなため、持ち運びには便利。価格的負荷が低いことを考えれば、あらかじめ予備を買っておくのも手かな。あとはこのサイズでケーブル交換可能な製品もそのうち出してきて欲しいところ。
このカードリーダー、なんと言っても安い。Amazonにて購入時1,599円。もしあまり性能が良くなくても諦めがつく価格だから、サックリ注文した。
対応メモリーカードは以下。全てアダプタなしで挿せる。
・SDXC / SDXC / SDHC / SD(UHS-I対応)
・コンパクトフラッシュ(CF+ / CF2.0 / CF3.0 / CF4.0 / CF4.1)
・メモリースティック
・メモリースティックMicro(M2)
・micro SDXC / micro SDHC / micro SD / TransFlash(T-F)
これまで使っていたのはBUFFALOのUSB2.0のマルチカードリーダー『BASCR31U2』シリーズの緑色。しかしMacBook AirにSDカードスロットがあったため、実はここ数年ほとんど出番なし。今回久しぶりにベンチマークの比較対象として引き出しから取り出した。
ベンチマークに使ったコンパクトフラッシュはこれも5D Mark III用に購入した『サンディスク Extreme Pro 64GB UDMA7』。理論値最速で90MB/s出るから、実使用でもUSB3.0で威力を発揮出来るカード。
これを5D Mark IIIでフォーマットしてMacのベンチマークアプリ『Xbench1.3』を使って測った。なお、いつもの作業環境で出るのが実用値だと考えているので、起動中の他のアプリも落とさず測定した。直前の作業環境、Photoshop Lightroom 4、Photoshop CS6、FireWorks CS6、MAMP、Chrome、miあたりが起動したままベンチマークへ突入。
さて、実際のベンチマークの結果。
あ、測定したマシンはMacBook Air 13 (Mid 2012) Core i7 2GHz / RAM 8GB / SSD 512GB。
BUFFALO BASCR31U2 (USB2.0) | ANKER Uspeed USB3.0 MULTI IN ONE CARD READER | |||
Total Score | 6.25 | 11.54 | ||
Sequential | 18.47 | 58.60 | ||
Uncached Write [4K blocks] | 14.29 | 8.77 MB/sec | 99.41 | 61.04 MB/sec |
Uncached Write [256K blocks] | 22.17 | 12.54 MB/sec | 116.34 | 65.83 MB/sec |
Uncached Read [4K blocks] | 13.75 | 4.02 MB/sec | 23.77 | 6.96 MB/sec |
Uncached Read [256K blocks] | 34.80 | 17.49 MB/sec | 132.70 | 66.69 MB/sec |
Random | 3.76 | 6.40 | ||
Uncached Write [4K blocks] | 6.25 | 0.66 MB/sec | 6.42 | 0.68 MB/sec |
Uncached Write [256K blocks] | 1.12 | 0.36 MB/sec | 2.17 | 0.70 MB/sec |
Uncached Read [4K blocks] | 544.67 | 3.86 MB/sec | 939.75 | 6.66 MB/sec |
Uncached Read [256K blocks] | 94.30 | 17.50 MB/sec | 130.51 | 24.22 MB/sec |
Sequential Write/Readが思っていた以上の差!
安い物だしそれほど速くはないだろうと侮っていたのだけど、ANKER Uspeed USB3.0の圧勝。これはもう古いカードリーダーを使う理由なし。
最後に難点を挙げると、まず、CFカード挿入口からピンまでの深さがかなり浅いため、うっかり慌てて斜めに入れたりするとカードリーダーのピンが破損するおそれがあること。真っ直ぐそっと入れるようにするといいと思う。カードを抜く時も同様。
それとUSBケーブルが本体に直付けなこと。このケーブルが短くて堅めに出来ているので、曲げたりひねったりすると断線しやすそうな感じ。ケーブルが断線しても本体ごと買い替えとなることになるから、注意したい。
この2点のため扱いにやや気を使うものの、逆に他のCF対応マルチカードリーダーより薄く、ケーブルが短い分コンパクトなため、持ち運びには便利。価格的負荷が低いことを考えれば、あらかじめ予備を買っておくのも手かな。あとはこのサイズでケーブル交換可能な製品もそのうち出してきて欲しいところ。