とうとう手を出してしまった…35mmフルサイズセンサーのデジタル一眼レフ。我が家に来たのはCanon EOS 5D Mark III + EF24-105mm F4L IS USMレンズキット…の中古。元々はフルサイズセンサーのカメラが欲しかったと言うよりも、動体追従AFのすごいやつが欲しい!というのがきっかけで、予算作れる範囲で突き詰めたらこうなった。
今回さすがに中古でもレンズキットで30万円オーバーという高額機種。そのままでは買えず、資金作りのためにPENTAX K-5や何本かのズーム&単焦点レンズを売却。ちょっと寂しい気持ちに。
しかしそうしてやってきたEOS 5D MarkIIIは、量販店で同じキットを触れた際に「これだ!」と感じた通りのAF速度、動体追従性の高さ。61測距点のぎっしり加減、秒間連写最速6コマ、2230万画素も必要十分、お腹いっぱい。
それと今回はメーカー保証が9ヶ月残っているのも安心材料だった。高い製品はやはり保証がついていると嬉しい。こんな良いカメラをたった3ヶ月で売っちゃう人の気持ちは自分にはわからないけれど、1D Xにでも買い替えたのだろうか。
5D Mark IIIのメモリーカードはCFとSDのデュアルスロット。どちらか選んだり並行して保存出来るため、いざと言う時に便利そう。
とりあえずSDはUHS-Iに対応していないためかCFほど速度が出ない模様なので、SanDiskのコンパクトフラッシュカード、Extreme Pro 64GBを買って入れた。これも高かったよう…。SDカードは8GBのものが何枚か余っていたから、1枚予備ストレージとして入れておいた。
ここまで挙げた点でたっぷり満足しているのだけれど、5D Mark IIIでもう1つ感動したのは静音シャッター。連写性能は落ちるものの、いい意味でキレのないやんわりした音で、静かさに定評あるK-5系のシャッター音より静かかもしれない。ミラーショックも小さくなって、低速シャッターでも手ブレしにくくなりそう。
背面液晶はINFOボタンやQボタンで呼び出せるクイック設定画面がものすごく便利!いろんな設定をマルチコントローラーとダイアルで素早く変えられる。なんと言っても1つの画面内で一覧出来るのが素敵。各種設定の組み合わせをまとめて把握出来る。
INFOボタンで呼び出せる画面は他に電子水準器や、カメラ設定一覧画面がある。電子水準器はK-5IIsにもあり、三脚立てて撮る時などに便利だったから、同じ機能が付いているのは嬉しい。
キットレンズのEF24-105mm F4L IS USMは、周辺光量が〜とか歪曲が〜とかいった描画性能はさておき、5D Mark IIIの性能も相まって、素早く合焦して小気味よく撮影出来て楽しい。最近はPhotoshop Lightroomなどの写真管理アプリでも、各種メーカーのレンズに対応した歪曲や周辺光量の補正が簡単に出来るから、その辺ある程度は気にしなくなった。
F4通しで24mmの広角から105mmという中望遠まで使えて手ぶれ補正付きで高速AF。画質は劣るにしても機動性を考えれば優秀かなと。5D Mark IIIにはEF24-70mm F4のキットもあるけれど、テレ端70mmは1本でどうにかしようと思うとちょっと短い。思った画角で撮れない方が辛いし、身動きが取りづらい場所だと守備範囲の広いレンズの方が勝る、ということで今回はこちらのキットにしてみた。
フードの裏側が植毛されているのもフード内の光の反射を抑えられそうで好印象。そしてなんと言っても軽い。これ大事。
高性能レンズを求めればキリがないので、しばらくはこれに望遠ズームを1本足すくらいにして過ごすつもり。単焦点も2-3本欲しいのだけど…それはもっと先の話。
しかし粒状感抜群の高感度フィルムを使っていた時代を思い出すと、最近のデジカメの進歩には驚くばかり。ああいうがっつりノイジーな画も味があって、今でも好きだけどね。
この5D Mark III、実は自分にとって銀塩/デジタル通じて初めてのキヤノン製スチルカメラ(ビデオカメラはiVIS HF G10を所有)。正直ボディデザインはそれほど好みって程でもなくて、でも、何機種か実際に触れてみて、自分が思った通りのインターフェイスや性能を持っているからこれにした。
まだ手に入れて数日ながら、価格に見合う良さはすでに実感!試しにこちら側に向かって来る電車を連写で撮ってみたらほぼ外れなしで驚いた。ボディデザインもなにげに見慣れてきたり。これからこのカメラでたくさん写真を撮ろうと思う。
今回さすがに中古でもレンズキットで30万円オーバーという高額機種。そのままでは買えず、資金作りのためにPENTAX K-5や何本かのズーム&単焦点レンズを売却。ちょっと寂しい気持ちに。
しかしそうしてやってきたEOS 5D MarkIIIは、量販店で同じキットを触れた際に「これだ!」と感じた通りのAF速度、動体追従性の高さ。61測距点のぎっしり加減、秒間連写最速6コマ、2230万画素も必要十分、お腹いっぱい。
それと今回はメーカー保証が9ヶ月残っているのも安心材料だった。高い製品はやはり保証がついていると嬉しい。こんな良いカメラをたった3ヶ月で売っちゃう人の気持ちは自分にはわからないけれど、1D Xにでも買い替えたのだろうか。
5D Mark IIIのメモリーカードはCFとSDのデュアルスロット。どちらか選んだり並行して保存出来るため、いざと言う時に便利そう。
とりあえずSDはUHS-Iに対応していないためかCFほど速度が出ない模様なので、SanDiskのコンパクトフラッシュカード、Extreme Pro 64GBを買って入れた。これも高かったよう…。SDカードは8GBのものが何枚か余っていたから、1枚予備ストレージとして入れておいた。
ここまで挙げた点でたっぷり満足しているのだけれど、5D Mark IIIでもう1つ感動したのは静音シャッター。連写性能は落ちるものの、いい意味でキレのないやんわりした音で、静かさに定評あるK-5系のシャッター音より静かかもしれない。ミラーショックも小さくなって、低速シャッターでも手ブレしにくくなりそう。
背面液晶はINFOボタンやQボタンで呼び出せるクイック設定画面がものすごく便利!いろんな設定をマルチコントローラーとダイアルで素早く変えられる。なんと言っても1つの画面内で一覧出来るのが素敵。各種設定の組み合わせをまとめて把握出来る。
INFOボタンで呼び出せる画面は他に電子水準器や、カメラ設定一覧画面がある。電子水準器はK-5IIsにもあり、三脚立てて撮る時などに便利だったから、同じ機能が付いているのは嬉しい。
EF24-105mm F4L IS USM
キットレンズのEF24-105mm F4L IS USMは、周辺光量が〜とか歪曲が〜とかいった描画性能はさておき、5D Mark IIIの性能も相まって、素早く合焦して小気味よく撮影出来て楽しい。最近はPhotoshop Lightroomなどの写真管理アプリでも、各種メーカーのレンズに対応した歪曲や周辺光量の補正が簡単に出来るから、その辺ある程度は気にしなくなった。
F4通しで24mmの広角から105mmという中望遠まで使えて手ぶれ補正付きで高速AF。画質は劣るにしても機動性を考えれば優秀かなと。5D Mark IIIにはEF24-70mm F4のキットもあるけれど、テレ端70mmは1本でどうにかしようと思うとちょっと短い。思った画角で撮れない方が辛いし、身動きが取りづらい場所だと守備範囲の広いレンズの方が勝る、ということで今回はこちらのキットにしてみた。
フードの裏側が植毛されているのもフード内の光の反射を抑えられそうで好印象。そしてなんと言っても軽い。これ大事。
高性能レンズを求めればキリがないので、しばらくはこれに望遠ズームを1本足すくらいにして過ごすつもり。単焦点も2-3本欲しいのだけど…それはもっと先の話。
ノイズのこととか
5D Mark IIIは高感度域のノイズの少なさも素晴らしい!この機種のISO12800やPENTAX K-5IIsのISO6400くらいまでのノイズは自分の実用範囲内に収まっている。等倍で見たらもちろん荒れてはいるけれど、最低レベルのノイズ低減処理でそこそこのサイズまで鑑賞に耐え得る。しかし粒状感抜群の高感度フィルムを使っていた時代を思い出すと、最近のデジカメの進歩には驚くばかり。ああいうがっつりノイジーな画も味があって、今でも好きだけどね。
この5D Mark III、実は自分にとって銀塩/デジタル通じて初めてのキヤノン製スチルカメラ(ビデオカメラはiVIS HF G10を所有)。正直ボディデザインはそれほど好みって程でもなくて、でも、何機種か実際に触れてみて、自分が思った通りのインターフェイスや性能を持っているからこれにした。
まだ手に入れて数日ながら、価格に見合う良さはすでに実感!試しにこちら側に向かって来る電車を連写で撮ってみたらほぼ外れなしで驚いた。ボディデザインもなにげに見慣れてきたり。これからこのカメラでたくさん写真を撮ろうと思う。
Amazon