『Funky Monkey Front』カンチブレーキの自転車をスリムに見せるPaulのフロント用ケーブルハンガー

2013/08/26(月) - 22:39 | bisoh
カンチブレーキ用のフロントブレーキハンガー、Paul『Funky Monkey Front』。BLUE LUGのオンラインショップにて、以前記事を書いたPaulの『Chain Keeper』と同時購入したもう1つのパーツがこれ。

Paul Funky Monkey FrontPaul Funky Monkey Front (c)Bisoh
これは今年とある自転車ショップさんにオーダーして組んでいただいた700Cのチタン製スポルティーフに装着する予定で買ったのだけど、1ヶ月経過してもまだ交換してなかったりする…。そろそろやらねば。

惹かれた点はやはりスリムなデザイン。よくある安価なフロントブレーキ用ケーブルハンガーは幅広で、どうしてもヘッドチューブのデザインを隠してしまいがち。それを出来るだけ避けたくて『Funky Monkey Front』を購入した。税込5,565円だった。

正面正面 (c)Bisoh斜め下から斜め下から (c)Bisoh

右側面にはPAULのロゴが刻印されてる右側面にはPAULのロゴが刻印されてる (c)Bisoh左側面。こちらにはロゴの刻印なし左側面。こちらにはロゴの刻印なし (c)Bisoh

高いだけあって、アルミ削り出しのボディは、通常よく見るケーブルハンガーとは一線を画す質感。ロゴも下手にペイントせず、主張してないのが良いところ。

購入にあたって注意したのはフォークコラム径。装着予定の自転車はいわゆるオーバーサイズ(1 1/8インチ)なので、対応している方を選んだ。1インチ版などもあり、フォークコラム径がどれくらいか覚えが怪しい場合は、事前に実測して選択を間違えないようにされたし。

Paul Funky Monkey Frontはコラム径に応じて3種類ある。間違えないよう購入前に注意Paul Funky Monkey Frontはコラム径に応じて3種類ある。間違えないよう購入前に注意 (c)Bisoh
そのフォルムも比較してみると、Funky Monkey Frontはかなり細身。特に正面から見ると幅の差が大きい。これならヘッド周りのデザインも損なわなくて済む。エッジもシャープで、モッサリ感なし。

比較写真を見ると気付くと思うけど、Funky Monkey Frontには本体とアジャスターの側面にブレーキケーブルを通す溝がないので、ブレーキレバーとの組み合わせによってはメンテナンスやホイールを外す際に少し面倒かもしれない。自分はカンパニョーロのエルゴレバーを使っていて、レバー側でケーブルのテンションを緩められるから、その点はあまり気にしなくていい、かも。

よくあるケーブルハンガーと比較。Funky Monkey Frontはだいぶスリムよくあるケーブルハンガーと比較。Funky Monkey Frontはだいぶスリム (c)Bisoh横からだと厚みには大差なし横からだと厚みには大差なし (c)Bisoh

正面から比較すると、半分近く幅が違うのがわかる。ヘッドチューブのバッジやペイントがちゃんと見えそう正面から比較すると、半分近く幅が違うのがわかる。ヘッドチューブのバッジやペイントがちゃんと見えそう (c)Bisoh
こうやって記事を書いているうちに作業意欲が沸いてくる不思議。この後交換しようかな。