平成から令和になったりした10連休の中盤に、ピスト用クリンチャーホイール『MAVIC ELLIPSE(マヴィック エリプス)』を入手した。
これまで使っていたのは、ジャンク扱いなVIVALOに付いていたグランコンペ。前オーナーがブレーキ面じゃないところまでブレーキシューを当てていて塗装がボロボロになっていたので、いいかげん交換したかったんだよね。ちょっとブレ取りしたら何ら問題なく入手から2年半近く使えたので、グランコンペ自体は頑丈で良いホイールという評価。
10連休の狭間に届いたMAVIC ELLIPSE (c)Bisoh
MAVIC ELLIPSE フロントホイール (c)Bisoh
MAVIC ELLIPSE リアホイール (c)Bisoh
大きく変わったのは、そのルックス。これまでは前後とも32本スポークのタンジェント組みだったのが、20本スポークになりスッキリした。フロントはラジアル組みでスッキリ感は倍以上。リアも左右とも五芒星パターンで組み上げてあり、格好いい仕上がり。シャープな「ELLIPSE」のロゴステッカーがリム両面に3枚ずつ貼られ、程よい主張をしてくれてるのもイイ。
スポークは扁平なエアロタイプを使っており、調整用に専用工具が付いている。ロックリングやバルブエクステンダーも付いていて親切。ELLIPSEのリムの高さなら、バルブ長48mmのチューブを使えばバルブエクステンダーはいらないけど、緊急用に持ち歩いておけば良いかなと。
フロントスポークはラジアル組み (c)Bisoh
リアスポークはタンジェント組み。パターンが星型になっていて美しめ (c)Bisoh
前後とも20本のエアロスポークで構成されている (c)Bisoh
バルブホールは前後リムともMAVICロゴの真下にキッチリ合わせてあった (c)Bisoh
フロントハブはスポークの付け根を隠すようになっていてシンプル。リアハブはアルミ削り出しのスポーク受けが無骨で良き。左右どちらにもコグが付けられるので、ギヤ比を変えて遊ぶのも楽しそう。うちには今17Tのコグしかないけど、そのうち違う歯数の物を逆側につけてみたい。
気になるのはリムのブレーキ面がブラック塗装されていること。最初は統一感があり、かっこよくて気分も高まる。しかし、自分は公道を走ってブレーキもしっかり使うんで、そのうち剥げてくるのは間違いなし。なのでブレーキ面は無塗装のシルバーでも良かったかも。
スポークの付け根が隠されてシンプルな見た目のフロントハブ (c)Bisoh
リアハブはどちらにもコグが装着出来る両切りタイプ (c)Bisoh
MAVIC ELLIPSEの付属品。ステッカー付いているのが嬉しい (c)Bisoh
左から専用のスポークレンチ、ロックリング、バルブエクステンダーx2 (c)Bisoh
リムテープもMAVIC製 (c)Bisoh
リムテープのバルブホール周辺 (c)Bisoh
巡航性能や加速性は、スポーク本数減とエアロスポークの効果で、グランコンペ装着時よりも明らかに上がった。「新品ホイール嬉しいな」って言うプラセボ効果もあるとは思うけど、今までより走りが軽快になり、乗ってて楽しい。向かい風でもどんどん回転を上げたくなると言うなかなかの物。
MAVIC ELLIPSEになってスポークが20本に減ったものの、スキッドしてもリアがヨレる感じはナシ (c)Bisoh
DOSNOVENTA Detroit 2.0とMAVIC ELLIPSEを合わせたリア側 (c)Bisoh
ホイールが20Hラジアル組みのELLIPSEに変わり、シンプルなルックスになったDetroit 2.0のフロント (c)Bisoh
DOSNOVENTA Detroit 2.0にモダンなMAVIC ELLIPSEが付き、ようやく自分の理想形になった気がする (c)Bisoh
クリンチャーでブレーキ面があると言う、日本の公道で問題なく使えるピスト用完組ホイールがあまりない中、このELLIPSEはデザイン、性能、価格のバランスが一番良いホイールだと思う。バトンホイールもかっこいいけど、値段が高すぎて無理。
そういえば、これの2日ほど前からデスクワークによる腰痛がビシビシ来ていたのに、こいつに乗ったら治ってしまった。どれだけ自転車バカなのか。デザイン的にもDetroit 2.0とマッチしていて、非常に満足感が高い足回りのカスタマイズになった。めでたし。
これまで使っていたのは、ジャンク扱いなVIVALOに付いていたグランコンペ。前オーナーがブレーキ面じゃないところまでブレーキシューを当てていて塗装がボロボロになっていたので、いいかげん交換したかったんだよね。ちょっとブレ取りしたら何ら問題なく入手から2年半近く使えたので、グランコンペ自体は頑丈で良いホイールという評価。
MAVIC ELLIPSEの各部ルックスや付属品など



大きく変わったのは、そのルックス。これまでは前後とも32本スポークのタンジェント組みだったのが、20本スポークになりスッキリした。フロントはラジアル組みでスッキリ感は倍以上。リアも左右とも五芒星パターンで組み上げてあり、格好いい仕上がり。シャープな「ELLIPSE」のロゴステッカーがリム両面に3枚ずつ貼られ、程よい主張をしてくれてるのもイイ。
スポークは扁平なエアロタイプを使っており、調整用に専用工具が付いている。ロックリングやバルブエクステンダーも付いていて親切。ELLIPSEのリムの高さなら、バルブ長48mmのチューブを使えばバルブエクステンダーはいらないけど、緊急用に持ち歩いておけば良いかなと。




フロントハブはスポークの付け根を隠すようになっていてシンプル。リアハブはアルミ削り出しのスポーク受けが無骨で良き。左右どちらにもコグが付けられるので、ギヤ比を変えて遊ぶのも楽しそう。うちには今17Tのコグしかないけど、そのうち違う歯数の物を逆側につけてみたい。
気になるのはリムのブレーキ面がブラック塗装されていること。最初は統一感があり、かっこよくて気分も高まる。しかし、自分は公道を走ってブレーキもしっかり使うんで、そのうち剥げてくるのは間違いなし。なのでブレーキ面は無塗装のシルバーでも良かったかも。






実走ファーストインプレッション
そんなこんなで早速届いたその日に愛機DOSNOVENTA Detroit 2.0に装着し、30kmほどライド。スポーク数が大幅に減ったので、スキッドどうかな?と心配していたんだけど、特にヨレる感じはなく、むしろ軽くなった分だけ左右に振りやすくなったくらい。ブレやすくはなるのかな?これはしばらく乗ってみないとわからないけど。巡航性能や加速性は、スポーク本数減とエアロスポークの効果で、グランコンペ装着時よりも明らかに上がった。「新品ホイール嬉しいな」って言うプラセボ効果もあるとは思うけど、今までより走りが軽快になり、乗ってて楽しい。向かい風でもどんどん回転を上げたくなると言うなかなかの物。




クリンチャーでブレーキ面があると言う、日本の公道で問題なく使えるピスト用完組ホイールがあまりない中、このELLIPSEはデザイン、性能、価格のバランスが一番良いホイールだと思う。バトンホイールもかっこいいけど、値段が高すぎて無理。
そういえば、これの2日ほど前からデスクワークによる腰痛がビシビシ来ていたのに、こいつに乗ったら治ってしまった。どれだけ自転車バカなのか。デザイン的にもDetroit 2.0とマッチしていて、非常に満足感が高い足回りのカスタマイズになった。めでたし。
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