SRAMのシクロクロス用コンポーネントの1つ、RIVAL 1。そのリアディレイラー(RD)を自分のシクロクロスに付けて使っていたのだけど、チェーン脱落時の復帰に時間がかかってしまっていた。
このSRAMのフロントシングルな1x11(ワン・バイ・イレブン)システム、チェーンリングとRDのプーリー全てがナローワイド、かつRDのリターンスプリングのテンションが強く、滅多にチェーン落ちは発生しない。
しかしひと度チェーンが落ちると、そのナローワイドなギア達のせいで、これら全てのギアでチェーンのコマとの位置合わせをしなければならず、復帰までなにげに時間がかかってしまう。「これは面倒くさい」と言うことで、RDのプーリーをノーマルタイプにしようと画策した。
SRAM RIVAL 1 リアディレイラーのナローワイドプーリー (c)Bisoh
そこで白羽の矢が立ったのが、シマノ デュラエース用のプーリー。
なぜか。まず、SRAM製のプーリーがどこにも売ってない。SRAMがいかんのか国内代理店がいかんのかわからないけど、とにかく日本国内にSRAMのスモールパーツ全般が全然ない。
そしてデュラエース用のプーリーは、ガイド側に変速しやすくなるように、他社にはない仕掛けがある。ちょっとでも変速効率を上がるならと、これをSRAMのRDに導入してみたかった。
シマノ デュラエース用プーリーセット (c)Bisoh
RD-7700〜7970で使える、とある (c)Bisoh
ガイドプーリーにはデュラエースの変速しやすさの秘密が (c)Bisoh
ベアリングの軸がギア位置に合わせて左右に動く仕組み (c)Bisoh
ここまで考えがまとまれば即実行となり、早速それを買ってきた。シマノは良い。近所のプロショップで簡単にスモールパーツが手に入る。でも今のところ、見た目と面白さでSRAM 1x11システムを使っている次第。
購入したプーリーは、7700〜7970用。9000系にしなかったのは、お店にあったものを買ったと言うだけで、他に理由はなかったり。よく考えたらこれは10速用で、SRAM RIVAL 1のRDは11速用だ。我ながら本当にいいかげん。
いざ分解してみると、SRAM RIVAL 1のプーリーは、ガイド用とテンション用でベアリングとワッシャーの内径が違っていた。写真があったりなかったりで比較しづらくて申し訳ないのだけど、ガイドプーリーのワッシャー内径で見ると、RIVAL 1が6mm、デュラエースが5.5mm。この0.5mmが曲者で、ガイドプーリーは内径差のせいでシャフトが通らない事が判明した。
テンションプーリーはRIVAL 1用とデュラエース用とで内径が違わなかったので、そのまま装着出来た。厚みはわずかに違うものの、回転性能には影響なし。
プーリー固定用のボルト。ガイド側、テンション側で長さが違う (c)Bisoh
SRAM RIVAL 1 RDのプーリーとケージ。プーリーは一見同じだけど、ベアリングとワッシャーの内径が違う (c)Bisoh
RIVAL 1のプーリーは、7.9mm厚 (c)Bisoh
デュラエースのガイドプーリーは、7.4mm厚 (c)Bisoh
デュラエースのテンションプーリーは、8.1mm厚 (c)Bisoh
RIVAL 1のプーリーワッシャー、直径17.45mm (c)Bisoh
RIVAL 1のガイドプーリーワッシャーの内径、6.0mm (c)Bisoh
RIVAL 1のテンションプーリーワッシャーの内径、5mm (c)Bisoh
デュラエースのテンションプーリーは、8.1mm厚 (c)Bisoh
デュラエースのガイドプーリー(上)とテンションプーリー(下)。だいぶ仕様が違う (c)Bisoh
こうして、やむを得ず今回はテンションプーリーだけの交換となった。ところが、これだけでも意外と快調で、パンク修理やタイヤ交換の後にチェーンを戻す際にもチェーンリング側だけ合わせれば良くなった。ガイドプーリーはホイールをはめる時に、あまり気をつけていなくてもスルっと合ってくれてしまう。
ホイールをはめた状態でチェーンを落としてみても同様にイージーで、これはチェーンに接触するガイドプーリーの歯数が少ないからだと思う。テンションプーリーはもうノーマルギアだから、ガイドプーリーを少し回すだけでRDの全ての歯が噛み合う、と言うわけ。たぶん。
シマノ製ガイドプーリーで変速性能を上げると言う邪悪なカスタマイズは許されなかったものの、本来の目的はテンションプーリーの交換だけで達成できてしまった。そもそもRIVAL 1 RDの変速性能に不満があったわけでもなく、ただの興味本位だったので、ガイドプーリーの件はあっさり諦めがついた。
アウタープーリーケージを外したRIVAL 1 RDを上から見たところ (c)Bisoh
RIVAL 1 RDのアウタープーリーケージ (c)Bisoh
テンションプーリーをデュラエース用に交換した状態 (c)Bisoh
ちなみに前回のディスクブレーキ用ホースの交換と同じく、これは1年以上前に行った作業。このまま1年以上乗っていて何ら問題が起きていないので、SRAM 1x11システムでチェーン脱落からの復帰に難儀した経験がある人は、試してみてもいいかも。もちろん2社製品のミックスだから、全力でオススメは出来ないんだけど。
なお、うちのシクロクロスはメインコンポがSRAMで、チェーンとディスクローターとテンションプーリーがシマノになってる。チェーンリングはRACEFACE。変なの。
このSRAMのフロントシングルな1x11(ワン・バイ・イレブン)システム、チェーンリングとRDのプーリー全てがナローワイド、かつRDのリターンスプリングのテンションが強く、滅多にチェーン落ちは発生しない。
しかしひと度チェーンが落ちると、そのナローワイドなギア達のせいで、これら全てのギアでチェーンのコマとの位置合わせをしなければならず、復帰までなにげに時間がかかってしまう。「これは面倒くさい」と言うことで、RDのプーリーをノーマルタイプにしようと画策した。

そこで白羽の矢が立ったのが、シマノ デュラエース用のプーリー。
なぜか。まず、SRAM製のプーリーがどこにも売ってない。SRAMがいかんのか国内代理店がいかんのかわからないけど、とにかく日本国内にSRAMのスモールパーツ全般が全然ない。
そしてデュラエース用のプーリーは、ガイド側に変速しやすくなるように、他社にはない仕掛けがある。ちょっとでも変速効率を上がるならと、これをSRAMのRDに導入してみたかった。




ここまで考えがまとまれば即実行となり、早速それを買ってきた。シマノは良い。近所のプロショップで簡単にスモールパーツが手に入る。でも今のところ、見た目と面白さでSRAM 1x11システムを使っている次第。
購入したプーリーは、7700〜7970用。9000系にしなかったのは、お店にあったものを買ったと言うだけで、他に理由はなかったり。よく考えたらこれは10速用で、SRAM RIVAL 1のRDは11速用だ。我ながら本当にいいかげん。
いざ分解してみると、SRAM RIVAL 1のプーリーは、ガイド用とテンション用でベアリングとワッシャーの内径が違っていた。写真があったりなかったりで比較しづらくて申し訳ないのだけど、ガイドプーリーのワッシャー内径で見ると、RIVAL 1が6mm、デュラエースが5.5mm。この0.5mmが曲者で、ガイドプーリーは内径差のせいでシャフトが通らない事が判明した。
テンションプーリーはRIVAL 1用とデュラエース用とで内径が違わなかったので、そのまま装着出来た。厚みはわずかに違うものの、回転性能には影響なし。










こうして、やむを得ず今回はテンションプーリーだけの交換となった。ところが、これだけでも意外と快調で、パンク修理やタイヤ交換の後にチェーンを戻す際にもチェーンリング側だけ合わせれば良くなった。ガイドプーリーはホイールをはめる時に、あまり気をつけていなくてもスルっと合ってくれてしまう。
ホイールをはめた状態でチェーンを落としてみても同様にイージーで、これはチェーンに接触するガイドプーリーの歯数が少ないからだと思う。テンションプーリーはもうノーマルギアだから、ガイドプーリーを少し回すだけでRDの全ての歯が噛み合う、と言うわけ。たぶん。
シマノ製ガイドプーリーで変速性能を上げると言う邪悪なカスタマイズは許されなかったものの、本来の目的はテンションプーリーの交換だけで達成できてしまった。そもそもRIVAL 1 RDの変速性能に不満があったわけでもなく、ただの興味本位だったので、ガイドプーリーの件はあっさり諦めがついた。



ちなみに前回のディスクブレーキ用ホースの交換と同じく、これは1年以上前に行った作業。このまま1年以上乗っていて何ら問題が起きていないので、SRAM 1x11システムでチェーン脱落からの復帰に難儀した経験がある人は、試してみてもいいかも。もちろん2社製品のミックスだから、全力でオススメは出来ないんだけど。
なお、うちのシクロクロスはメインコンポがSRAMで、チェーンとディスクローターとテンションプーリーがシマノになってる。チェーンリングはRACEFACE。変なの。
Amazon