いい工具! WeraのクラフトフォームXXL TX ドライバーセットを買ったぞ

2015/11/07(土) - 10:35 | bisoh
長年ホームセンターで買った1,000円ちょっとの安いドライバーセットを使ってきた。が、そろそろ良い物を使ってみたくなりドライバー専業メーカー『Wera』のドライバーセットを購入してみた。

Wera クラフトフォームXXL TX ドライバーセットの箱Wera クラフトフォームXXL TX ドライバーセットの箱 (c)Bisoh
工具も趣味性が高い世界。カメラや自転車と一緒で、より良い物や使い味(使い勝手でなく味)の違いまで求め出すとキリがないので、沼にハマる前に「これで良し」としないと散財の恐れが。

そんなわけでほどほどの調査をした上で買ったWeraの『クラフトフォームXXL TX ドライバーセット』が到着。決め手はグリップのカタチ。

期待感とは裏腹にそっけないパッケージ。ジャラジャラと無造作に段ボール箱に収まったドライバー達が気持ちを冷静にさせてくれる。

開けた。ジャーン!ふつう開けた。ジャーン!ふつう (c)Bisoh段ボール箱に無造作に入っていたドライバー達段ボール箱に無造作に入っていたドライバー達 (c)Bisoh

並べてみた。奥にある黒い何物かは壁掛け式のラック並べてみた。奥にある黒い何物かは壁掛け式のラック (c)Bisoh
ドライバーの数は計12本。付属の壁掛けラックが2つ。セット内容は以下の通り。

トルクス:T15、T20、T25
ドライバー(+):No.2、ポジ1、ポジ2
VDEドライバー(-):2.5、3.5
ドライバー(-):4
チゼル(-):5.5、7.0
電圧テスター(-):3

自分の用途では、電圧テスターを使う機会はなさそう。他は一番使うプラスドライバーを中心に出番あり。電圧テスター以外のグリップ側面にはその種類とサイズが書いてあってわかりやすい。加えてマイナス、プラス、トルクス計9本のグリップ上端には同様の刻印があり、より判別しやすくなっている。

また、VDEドライバーの-2.5サイズ以外の先端にはレーザーチップ加工されていて、ネジへの食いつきがアップしている。何度か使ったところ、確かにガッチリとホールドしてくれる感触があってネジが回しやすかった。

トルクス3本。奥からT15、T20、T25トルクス3本。奥からT15、T20、T25 (c)Bisohプラスドライバー。No.2、ポジ1、ポジ2プラスドライバー。No.2、ポジ1、ポジ2 (c)Bisoh

プラスドライバーのグリップのプリントプラスドライバーのグリップのプリント (c)Bisohマイナス、プラス、トルクスのグリップの頭にも種類とサイズがわかる刻印があるマイナス、プラス、トルクスのグリップの頭にも種類とサイズがわかる刻印がある (c)Bisoh

ネジへの食いつきがアップするレーザーチップ。プラスの先端はマグネットネジへの食いつきがアップするレーザーチップ。プラスの先端はマグネット (c)Bisoh
VDE&普通のマイナスドライバー。2.5、3.5、4.0VDE&普通のマイナスドライバー。2.5、3.5、4.0 (c)Bisohチゼルドライバーの5.5、7.0。ガッツンガッツンいけるやつチゼルドライバーの5.5、7.0。ガッツンガッツンいけるやつ (c)Bisoh

チゼルの軸は六角形になっていて、レンチで回したりできるチゼルの軸は六角形になっていて、レンチで回したりできる (c)Bisoh電圧テスター電圧テスター (c)Bisoh

そして決め手となったグリップ形状。手を握った時の形に沿うようデザインされていて、力を自然にこめられる。これも今までなかったフィット感。

独特のカラーリングに目を惹かれるWeraのドライバーだけど、やはりしっかりしたツクリ。さすがドライバー専業メーカーと言ったところ。

付属の壁掛けラックは残念ながら使い途がなく、すぐに押入れ行き。常に決まった場所で作業する事がないから。一緒に買ったホーザンのツールバッグにドライバーを収めて使っている。

グリップは手を握った時の形に作られていてフィット感抜群グリップは手を握った時の形に作られていてフィット感抜群 (c)Bisoh
こういった握り方でも自然にフィットするこういった握り方でも自然にフィットする (c)Bisoh付属のラックに挿してみた付属のラックに挿してみた (c)Bisoh

これから使い込むぞうこれから使い込むぞう (c)Bisoh
他にWera製品で「いいな」と思ったのは、以前タモリ倶楽部でも紹介されていた『クラフトフォームコンパクトKK25』と、虹色で各サイズ色分けされたアーレンキー『マルチカラーヘックスキーセット』あたり。KK25は軸長がワンタッチで変えられたり、グリップ部にビットが収まったりと、かなり特徴的なドライバーで面白い。

でもどちらも今必要かと言われるとむむむ…と言う感じなので、そのうちまた余裕が出来たらね。