長年欲しかった多段式のツールチェストをついに手に入れた!これまでバラバラにいろんなケースに入れていた工具が、このツールボックス1つに収まるのだ。それがこのTRD-TC5。持ち運びも容易なキャスター付き。
trad 合体式ツールチェスト TRD-TC5 (c)Bisoh
開梱時はPR用のシールが最上段のボックスに貼られてた (c)Bisoh
シールは簡単にはがせるので安心 (c)Bisoh
TRD-TC5は、小学生の頃に友達が持っていて羨ましかったアレだ、表にも裏にも横にも収納部がついた筆箱のようだ。自分はポケット1つの布の筆箱だった。自分のおこづかいではあの立派な筆箱は買えなかったのだ!
しかもこれは合体式だ。4つにバラして別々に運べる。あの筆箱は収納部ごとには分解出来なかったはずだ。つまりTRD-TC5の方が上である!すごい!ハァハァ。
きゃりーハンドルの高さは3段階に調整可能。とは言っても、たぶん1番上に引き出して使うことが多そう。各ボックスを連結する金具は頑丈なツクリ。手をかけて両サイドの金具を下げると外れる仕組みになっている。
正面。オレンジの部分は金属製、黒い部分は樹脂製 (c)Bisoh
横から。左右対称の造り。金具で各ツールボックスが固定される (c)Bisoh
背面。ハンドルの高さは3段階調整可能 (c)Bisoh
大ぶりでしっかりしたツクリのボックス連結金具 (c)Bisoh
金具を下げると外れる (c)Bisoh
全体:高さ890×幅510×奥行300mm
あとは上段から、
ツールチェストA:高さ225×幅495×奥行254mm
ツールチェストB:高さ180×幅495×奥行254mm
ツールチェストC:高さ180×幅390×奥行215mm
ツールチェストD:高さ440(BOXのみ305)×幅520×奥行320mm
と言うのがカタログスペック。さあ、バラしてみよう。
ハンドルを2段階めまで伸ばした状態 (c)Bisoh
ハンドルを一番伸ばした状態 (c)Bisoh
最上部のツールボックスを外したところ (c)Bisoh
キャリーハンドル部は、上から3つ目のツールチェストCの上部のくぼみにフック付きの金具で固定されている。これを持ち上げるとツールチェストCが外せる。ちなみにツールチェストBの上部にも同じくぼみがあり、上下入れ替えて使える。
バラしたところ (c)Bisoh
それぞれのツールボックスにハンドルが付いており、単体で持ち運べる (c)Bisoh
キャリーハンドルはフック状の金具で2段目のツールボックスに留められている (c)Bisoh
金具部分を上に持ち上げると外れる (c)Bisoh
一番普通な雰囲気のツールチェストが最上段のA。中に取手付きのトレイもあるので、上下に工具を分けて入れられる。
ツールチェストBは、2段の引き出し式。小さなパーツを小分け箱に入れてから収納したり、薄めの工具をいくつか入れる感じ。ツールチェストCは1段の深い引き出し。いろいろ詰め込める。
最上段のツールチェストA。中にトレイもあり、収納力は高い (c)Bisoh
引き出し2段のツールチェストB (c)Bisoh
引出量は18cmくらい。内寸的にはもう2cmくらい奥行きがある (c)Bisoh
引き出し1つのツールチェストC。引出量は2段のものと同じ (c)Bisoh
内寸。撮影角度のせいで23cmあるように見えるけどもう数ミリ浅い (c)Bisoh
最下段のツールチェストDは、上部から扇状に開く仕組み。前方の地面に物があっても当たらないようになっている。
このツールチェストがやってきたおかげで、自分の持っている工具はこの中に9割方収まった。残りは自転車のヘッドセット圧入工具などで、サイズが大きかったり、他の工具と一緒にして傷むと使えなくなってしまうような物。これらは個別に元の箱に入れている。なので、気分的には全部収まった、と言えるかも。
最下段のツールチェストDは上部から扇状に開く (c)Bisoh
なので、場合によって最上段のツールチェストAくらいは取り外して運ぶ方が安定するし、ハンドルやキャスターへの負荷も軽減できて良いと思う。また、奥行きがないので、車載の際は振動で倒れないようにバラして載せた方が無難。
価格自体が購入時17,000円と、ツールチェストにしては安価な部類に入るので、3万円以上するようなフルスチールの物と比べるのは酷だと思う。そのかわり樹脂とスチールの組み合わせで本体は軽めだし、バラして運べたりスーツケースのように転がせたりと、可搬性に長けている。
自分としてはこれ1つ部屋に置いておけば、自転車整備の大半をこなせるので満足してる。接地面積を取らないのも良いところ。そしてなんと言っても合体、分離のギミックが楽しい!



TRD-TC5は、小学生の頃に友達が持っていて羨ましかったアレだ、表にも裏にも横にも収納部がついた筆箱のようだ。自分はポケット1つの布の筆箱だった。自分のおこづかいではあの立派な筆箱は買えなかったのだ!
しかもこれは合体式だ。4つにバラして別々に運べる。あの筆箱は収納部ごとには分解出来なかったはずだ。つまりTRD-TC5の方が上である!すごい!ハァハァ。
きゃりーハンドルの高さは3段階に調整可能。とは言っても、たぶん1番上に引き出して使うことが多そう。各ボックスを連結する金具は頑丈なツクリ。手をかけて両サイドの金具を下げると外れる仕組みになっている。





サイズ
サイズは、全体:高さ890×幅510×奥行300mm
あとは上段から、
ツールチェストA:高さ225×幅495×奥行254mm
ツールチェストB:高さ180×幅495×奥行254mm
ツールチェストC:高さ180×幅390×奥行215mm
ツールチェストD:高さ440(BOXのみ305)×幅520×奥行320mm
と言うのがカタログスペック。さあ、バラしてみよう。



各ツールチェストの特徴
1つずつバラしていくと、それぞれの上部にハンドルがついているのがわかる。下段のチェストだからと言って両手で抱えて運ぶということは、しなくて良さそうだ。キャリーハンドル部は、上から3つ目のツールチェストCの上部のくぼみにフック付きの金具で固定されている。これを持ち上げるとツールチェストCが外せる。ちなみにツールチェストBの上部にも同じくぼみがあり、上下入れ替えて使える。




一番普通な雰囲気のツールチェストが最上段のA。中に取手付きのトレイもあるので、上下に工具を分けて入れられる。
ツールチェストBは、2段の引き出し式。小さなパーツを小分け箱に入れてから収納したり、薄めの工具をいくつか入れる感じ。ツールチェストCは1段の深い引き出し。いろいろ詰め込める。





最下段のツールチェストDは、上部から扇状に開く仕組み。前方の地面に物があっても当たらないようになっている。
このツールチェストがやってきたおかげで、自分の持っている工具はこの中に9割方収まった。残りは自転車のヘッドセット圧入工具などで、サイズが大きかったり、他の工具と一緒にして傷むと使えなくなってしまうような物。これらは個別に元の箱に入れている。なので、気分的には全部収まった、と言えるかも。

運搬について
さすがに工具がどっさり入った状態だとかなり重い。キャスターは大きくて頑丈な感じもあって問題ないものの、背面のキャリーハンドルは少し不安がある(※モノタロウか何かで見た限りだと、キャリーハンドルは以前より改良されているようだ)。なので、場合によって最上段のツールチェストAくらいは取り外して運ぶ方が安定するし、ハンドルやキャスターへの負荷も軽減できて良いと思う。また、奥行きがないので、車載の際は振動で倒れないようにバラして載せた方が無難。
価格自体が購入時17,000円と、ツールチェストにしては安価な部類に入るので、3万円以上するようなフルスチールの物と比べるのは酷だと思う。そのかわり樹脂とスチールの組み合わせで本体は軽めだし、バラして運べたりスーツケースのように転がせたりと、可搬性に長けている。
自分としてはこれ1つ部屋に置いておけば、自転車整備の大半をこなせるので満足してる。接地面積を取らないのも良いところ。そしてなんと言っても合体、分離のギミックが楽しい!
Amazon