6月27日(金)全日本選手権タイムトライアル、仕事の関係で出発が午後となったため残念ながらレース観戦は出来ず。かわりにその会場となった『岩手山焼走り国際交流村』にある『焼走り溶岩流』を見てきた。読み方は「やけはしりようがんりゅう」。
夫婦で家を出発し、盛岡までは新幹線。そこでレンタカーを借りて一路八幡平へ。現地への到着時刻は18:00を回ったところ。当たり前のことながらもう誰もいない。黄昏時の空と雲と岩手山がとても綺麗。駐車場に車を止めて焼走り溶岩流の方へと歩き出す。
駐車場を挟んで向こう側の階段を登ると、そこは別世界。見渡す限りの溶岩がゴロゴロと転がっていた。どことなくゴジラの表皮を思い出す光景。
歩いていくと程なく案内板が現れた。「自然の音に耳を澄ましてみましょう」。リラックス。
心がゆったりしたところで、また先へと歩いて行く。観察路はそれなりに整備されているものの、溶岩がゴツゴツ出ていることに変わりはないので、足元には注意が必要。トレッキングシューズやスニーカーなどでないと厳しい。底面がフラットとは言え足の横を擦りむく恐れがあるから、サンダルなんかもやめた方がいいと思う。
この観察路は約1kmあるそうで、時折案内板が出て次のスポットまでどれくらい、というのを示してくれる。デコボコな路面に気を配りながら歩いているせいか、いつもより進んでいる気がしないので、ちょっとしたアクセントとして助かる。案内板ごとに小休止しながら歩を進めていく。
そうして案内板が展望台まであと420mとなったのを見て、少々暗さが増してきたため、その少し先の案内板まで行って断念。遅い時間なこともあってハイタカが舞う姿も見られず、鳥の声もあまり聞こえずちょっぴり残念。
しかし、ここがちょうど溶岩流の真ん中あたりで、ふと辺りを見渡せば360度どこを向いてもむき出しの溶岩の原野。非日常のパノラマを存分に味わうことが出来た。これだけでも十分!澄み渡る空と、溶岩の黒、周囲の緑、これらのコントラストが本当に美しい。
帰り道に溶岩を手に取ってみた。気泡が中に入り込んで多くの空洞を作ったため大きさの割に軽い。そういえば軽石なんて言った加工された溶岩が売っていて、昔実家の風呂にあったのを思い出す。かかとの固くなった皮を削るために使っていたのだったかな。
タイムトライアル・男子エリートは別府史之選手が優勝して全日本チャンピオンジャージ獲得、2位に佐野淳哉選手が入った、とホテルに着いてから速報で知る。2人とも調子が良さそうで、ロードレースでの対決にも期待がかかる。女子エリートは萩原麻由子選手が圧勝。復活が嬉しい。
それと自分が応援しているEQA U23の岡篤志選手が5位と好走していたのもいいニュース。まだまだ差はあるけれど、エリートでこの結果はなかなかのもの。
翌28日はアンダーとジュニアのロードレース。良い景色を見た満足感と、明日への楽しみを胸に眠りについた。
夫婦で家を出発し、盛岡までは新幹線。そこでレンタカーを借りて一路八幡平へ。現地への到着時刻は18:00を回ったところ。当たり前のことながらもう誰もいない。黄昏時の空と雲と岩手山がとても綺麗。駐車場に車を止めて焼走り溶岩流の方へと歩き出す。
駐車場を挟んで向こう側の階段を登ると、そこは別世界。見渡す限りの溶岩がゴロゴロと転がっていた。どことなくゴジラの表皮を思い出す光景。
歩いていくと程なく案内板が現れた。「自然の音に耳を澄ましてみましょう」。リラックス。
心がゆったりしたところで、また先へと歩いて行く。観察路はそれなりに整備されているものの、溶岩がゴツゴツ出ていることに変わりはないので、足元には注意が必要。トレッキングシューズやスニーカーなどでないと厳しい。底面がフラットとは言え足の横を擦りむく恐れがあるから、サンダルなんかもやめた方がいいと思う。
この観察路は約1kmあるそうで、時折案内板が出て次のスポットまでどれくらい、というのを示してくれる。デコボコな路面に気を配りながら歩いているせいか、いつもより進んでいる気がしないので、ちょっとしたアクセントとして助かる。案内板ごとに小休止しながら歩を進めていく。
そうして案内板が展望台まであと420mとなったのを見て、少々暗さが増してきたため、その少し先の案内板まで行って断念。遅い時間なこともあってハイタカが舞う姿も見られず、鳥の声もあまり聞こえずちょっぴり残念。
しかし、ここがちょうど溶岩流の真ん中あたりで、ふと辺りを見渡せば360度どこを向いてもむき出しの溶岩の原野。非日常のパノラマを存分に味わうことが出来た。これだけでも十分!澄み渡る空と、溶岩の黒、周囲の緑、これらのコントラストが本当に美しい。
帰り道に溶岩を手に取ってみた。気泡が中に入り込んで多くの空洞を作ったため大きさの割に軽い。そういえば軽石なんて言った加工された溶岩が売っていて、昔実家の風呂にあったのを思い出す。かかとの固くなった皮を削るために使っていたのだったかな。
タイムトライアル・男子エリートは別府史之選手が優勝して全日本チャンピオンジャージ獲得、2位に佐野淳哉選手が入った、とホテルに着いてから速報で知る。2人とも調子が良さそうで、ロードレースでの対決にも期待がかかる。女子エリートは萩原麻由子選手が圧勝。復活が嬉しい。
それと自分が応援しているEQA U23の岡篤志選手が5位と好走していたのもいいニュース。まだまだ差はあるけれど、エリートでこの結果はなかなかのもの。
翌28日はアンダーとジュニアのロードレース。良い景色を見た満足感と、明日への楽しみを胸に眠りについた。