Micheのチェーンリング46Tとコグ17Tをピストにつけて走った感想など

2019/05/01(水) - 00:20 | bisoh
これの前の記事で大半の情報は書いたから特にあまり情報はないのだけど、長くなってしまったのでピストに装着した写真や実際どうだったかの感想をこちらに。

これらを装着したバイクはDOSNOVENTA Detroit 2.0。コグは17Tのままで、チェーンリングが48T→46Tになったので、ギヤ比は約2.82→約2.70になった。48Tの前はVIVALOにSUGINO 75の46Tを付けていたから、元のギヤ比に戻った形。

多摩川のほとりでDOSNOVENTAを撮ってきた。予報は晴れとか言ってたのに雨が降った多摩川のほとりでDOSNOVENTAを撮ってきた。予報は晴れとか言ってたのに雨が降った (c)Bisoh
ギヤ比以外で大きく変わった点はチェーンライン。ノーブランドコグからMicheコグに換えてギヤの位置が1mmほど外側に出たことにより、チェーンラインがほぼ真っ直ぐになった。おかげでノーブランドコグの時に出ていたカラカラ音が消えた。これが一番嬉しかったかも。

Miche Advancedチェーンリングは、アルミ製かつ切削加工も施され、厚歯の中では軽量パーツと言っていい物だけど、踏んでもスキッドしてもたわむような事はなく、ちゃんとパワーを受け止めてくれてる。と言っても自分が元々ノーパワー高回転系なので、ガンガン踏むパワーライダーとなれば感触は違ってくるかも。耐久性については、これから乗り込まないとさすがにわからない。

Micheのコグとチェーンリングの組み合わせはこんな様子Micheのコグとチェーンリングの組み合わせはこんな様子 (c)Bisoh
Miche Advancedチェーンリング近影。いきなり雨に濡れてしまったけど、写真としては雰囲気が出て悪くなしMiche Advancedチェーンリング近影。いきなり雨に濡れてしまったけど、写真としては雰囲気が出て悪くなし (c)Bisoh装着されたMicheチェーンリングを裏側から。こちらも真っ平らでなくなって見た目良し装着されたMicheチェーンリングを裏側から。こちらも真っ平らでなくなって見た目良し (c)Bisoh

カッコよさと実用性とお求めやすさを兼ね備えたMicheコグカッコよさと実用性とお求めやすさを兼ね備えたMicheコグ (c)Bisoh歯先だけの絵面でもペラペラノーブランドコグよりずっとイイ歯先だけの絵面でもペラペラノーブランドコグよりずっとイイ (c)Bisoh

乗ってみるとやっぱり漕ぎ出しが軽い。そして走り出してスピードに乗るとあっという間にハイケイデンスを要求される。もう以前のようにレースに出る予定はないので、練習のために乗る事はないのだけど、勝手に高回転トレーニングになっている感じ。坂道が登りやすく、スキッドもかけやすい。これ以上軽くすると速度域的に楽しくなくなってくるので、46x17Tが自分の脚力・脚質に最も合っているギヤ比と言える。

チェーンリングは1万円をラクに超えてくるような物が結構ある中、8,000円以下で買えてデザインも悪くないのだから、全然文句なし。これはコグにしても同様。ピスト乗りの人達がよく付けてるユーロアジアの一番安いコグでも5,000円超えるけど、Micheは1,700円でお釣りが来る。チェーンリングと違って見た目の変化も小さいから、自分はMicheで十分かなーと。

この組み合わせでチェーンラインも出て、カラカラ音もしなくなり満足この組み合わせでチェーンラインも出て、カラカラ音もしなくなり満足 (c)Bisoh
1万円以下のカスタマイズとしては、かなり満足行く結果になりひと安心。ホイールも間もなくMAVIC Elipseが来る。