今、DOSNOVENTA Detroit 2.0と言うピストに乗っている。自分にとってピストは2台目。1台目はNJS規格のVIVALOで、先日の関戸橋フリマで新しいオーナーさんが見つかったのでお別れした。このVIVALOはジャンク品とフレコミがついた完成車を再生したもので、そこに付いていたホイールとノーブランドコグをDetroit 2.0へ移植して使っていた。ジャンクと言ってもフレームもパーツもほとんど問題はなく、ベッタリついた汚れを落として整備したらちゃんと乗れて、1年半くらいそれで楽しめた。

Micheの17Tコグと46Tチェーンリング。チェーンリングは化粧包装だけど、コグは透明ビニール包装で簡素Micheの17Tコグと46Tチェーンリング。チェーンリングは化粧包装だけど、コグは透明ビニール包装で簡素 (c)Bisoh
包装を解かれたMiche 17Tコグと46Tチェーンリング包装を解かれたMiche 17Tコグと46Tチェーンリング (c)Bisoh
ただ、その1台目に付いていたコグがいかにも安物感満載の薄っぺらなもので、しかもちゃんとチェーンラインが出ていなかった。脚を回している間中カラカラと乾いた音がリヤからしてくるのに嫌気が差して、このたびまともな物を探して交換することになった。その結果として買ったのがMiche(ミケ)のコグとチェーンリング。色や見た目がDetroit 2.0に合い、かつリーズナブルだったのが決め手。

コグは17Tで、従来の歯数と同じ。チェーンリングは従来が48Tで、今回46Tに落とした。チェーンリングまで買ったのはギヤ比を落としたかったため。48Tはちょっとだけスキッドしづらかったので。

それはともかく、交換ついでにこれらを従来のものと比較してみることにした。

Micheのコグはお値段以上のデザイン

Michenのコグは、小さい歯数のものは穴開け加工はなくて、おそらくこの17Tあたりから穴開け加工がされている。単純に頑丈さだけ考えれば穴を開ける必要はないわけだから、やはり軽量化のためと見るのが普通だろう。表側はロックリングの収まりも良い感じになりそうな切削加工がされているが、裏は台座が伸びているだけで、ギヤ周りはシンプル。

これちなみに購入時価格1,660円(税込み)。もちろん新品。デザインだけ取ってもお値段以上の感あり。

Micheの17Tコグは穴を開けて軽量化されている感Micheの17Tコグは穴を開けて軽量化されている感 (c)BisohMiche 17Tコグの裏側。装飾はなく、あっさりめMiche 17Tコグの裏側。装飾はなく、あっさりめ (c)Bisoh

凝った切削加工がされているMicheのチェーンリング

パっと見がロード用チェーンリングみたいな雰囲気もあるMicheのチェーンリング。でももちろん厚歯だからピスト専用。こちらも税込み7,400円と言う価格を考えればとても良い出来。

表も裏も切削加工が施されていながら、切削痕があまりわからないレベルになっており、スマートで鋭い印象を与えてくれる。軽量化と言う側面については、後述しているのでそちらを参照のこと。

Miche Advanced チェーンリング 46T。ロード用っぽくも見える風貌だけど、しっかり厚歯Miche Advanced チェーンリング 46T。ロード用っぽくも見える風貌だけど、しっかり厚歯 (c)Bisoh
控えめな46Tの刻印控えめな46Tの刻印 (c)Bisoh「BCD144 - 7075」と、サイズと素材がプリントされている「BCD144 - 7075」と、サイズと素材がプリントされている (c)Bisoh

Miche Advanced チェーンリングの裏側。軽量化のため、CNC切削加工がされているMiche Advanced チェーンリングの裏側。軽量化のため、CNC切削加工がされている (c)Bisoh
切削痕がほとんどなくキレイな仕上がり切削痕がほとんどなくキレイな仕上がり (c)Bisohチェーンリング表側の切削もカッコいいチェーンリング表側の切削もカッコいい (c)Bisoh


剛性感満載のSRAM OMNIUMのチェーンリングもまた良し

今回交換するのは、Detroit 2.0に装着しているクランク「SRAM OMNIUM」に付いていたTRUVATIVのチェーンリング。歯数がMicheのそれと2歯違うわけだけど、見た目もだいぶ違う。Micheに比べ、従来のOMNIUMの方が全体的にガッシリとしている。

OMNIUMのチェーンリングは、軽量化より剛性を重視している感じ。厚歯のギヤ部の内側はさらに分厚くなっているし、裏側に至っては何の加工もなく、ズドンと真っ平ら。どんなパワーでも受け止めてやるぜ、と言った風。これはこれでかっこいいので、また48Tにしようとなったら、これに戻すだけでいいかなと思う。

SRAM OMNIUMから取り外したTruvativの48TチェーンリングSRAM OMNIUMから取り外したTruvativの48Tチェーンリング (c)Bisoh
こちらの裏面は軽量化加工はなくツルペタこちらの裏面は軽量化加工はなくツルペタ (c)Bisoh表側も厚みがつけられ、剛性重視と言った雰囲気表側も厚みがつけられ、剛性重視と言った雰囲気 (c)Bisoh

左:OMNIUMチェーンリング、右:Miche ADvancedチェーンリング左:OMNIUMチェーンリング、右:Miche ADvancedチェーンリング (c)Bisoh

ノーブランドコグとMicheのコグとは一目瞭然の違い

元々ついていたノーブランドコグも、新しいMichenのコグと並べ比べてみた。こちらは一目瞭然で、明らかにMicheのコグの方が出来が良いのがわかる。ノーブランドコグの方はペラっと薄く、Micheコグは厚歯で丈夫そうだ。

内側にねじ切りされている台座部分の厚みもMicheコグの方があり、これにより1mm近く外側にチェーンラインが来ることになる。ノーブランドコグの時がやや内寄りのチェーンラインだったから、Micheコグに交換することでそれも是正されそう。

左:ノーブランドコグ、右:Micheのコグ。両方17T左:ノーブランドコグ、右:Micheのコグ。両方17T (c)Bisoh
ノーブランドコグ。薄いノーブランドコグ。薄い (c)BisohMicheコグ。厚いMicheコグ。厚い (c)Bisoh

左:Micheコグ、右:ノーブランドコグ。Micheの方が台座にも厚みがあり、チェーンラインが1mmほど外に来る左:Micheコグ、右:ノーブランドコグ。Micheの方が台座にも厚みがあり、チェーンラインが1mmほど外に来る (c)Bisoh

重量比較:チェーンリングとコグ合計で、36gの軽量化

次に重量の比較。軽量化加工を施してあるMicheは、やはり実測でも軽かった。特にOMNIUMのチェーンリングは119g、Miche Advancedチェーンリングは81gと38gもの違いが出た。前者48T/後者46Tで2歯の差はあるが、同じ製品だったらここまでは差がつかないと思われる。

コグに関しても穴開け加工をしてあるMicheが、ノーブランドに比べてわずか2g増えただけと言う結果。見た目としてはノーブランドの方が軽そうなので、ちょっと驚き。

実際Micheの製品は、コグもチェーンリングも競技レベルで使われてもいる物だから、品質は信頼して良いかなと思う。とんでもない豪脚を持った選手たちのパワーを受け止めてなお問題ないわけだし、貧脚の自分が頑張って踏んだところでどうってことないだろなと。

OMNIUMチェーンリング48Tの重量は119gOMNIUMチェーンリング48Tの重量は119g (c)Bisoh実測81gと軽量なMiche Advancedチェーンリング46T実測81gと軽量なMiche Advancedチェーンリング46T (c)Bisoh

ノーブランドコグ17Tは57g。見た目の割に重いノーブランドコグ17Tは57g。見た目の割に重い (c)BisohMicheの17Tコグは59g。穴あけ加工のおかげでペラペラのノーブランドコグと同等の重さMicheの17Tコグは59g。穴あけ加工のおかげでペラペラのノーブランドコグと同等の重さ (c)Bisoh



以上で比較おしまい。思ったよりも長くなってしまったので、DOSNOVENTA Detroit 2.0に装着しての写真や感想なんかは次の記事で。
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