RX100M5の不満点の一つ、グリップの悪さ。購入時からここまでソニー純正のAG-R2を使ってきたけれど、これは指のかかりが全く良くない。そこで見つけたのが、ちょろずやの『naimonoLabo 軽量カメラグリップ CG-RX100 』。
これを見つけるまで、カメラ単体ではペッタンコで最悪の状態になるため、さすがにAG-R2を剥がすわけにもいかなかった。ないよりはずっとマシだから。でもそんな悩みや迷いは、これのおかげで全て解決してしまった。
RX100シリーズ用カメラグリップ CG-RX100と付属品の説明書と両面テープ (c)Bisoh
純正グリップAG-R2が付いたRX100M5。見た目は良いけど指のかかりが悪く、ないよりマシ程度のレベル (c)Bisoh
CG-RX100と純正グリップの付いたRX100M5 (c)Bisoh
CG-RX100と純正グリップの付いたRX100M5を上面から (c)Bisoh
CG-RX100の説明書。「両面テープは2枚重ね張り」とか大切な事が書いてある (c)Bisoh
自分が望んでいたのはカメラ上面まで高さがあり、コンパクトさを損ねない程度に厚みもあるグリップ。もちろん過去に何度か検索しているのだけど、2019年の年明け早々にこのCG-RX100 を見つけるまでは最適と思えるものがなかった。三脚穴に付けるものは高さが増すし、動画用のリグなんかはカメラの周りをグルッと囲むので、もっとかさばってしまう。もちろん純正グリップと似た形状で素材が違うだけの他社製グリップを買う気はしない。
あんまり探し疲れたので、なんなら自作するかと半ば諦めていたところで見つけたのがコレ。制作&販売元のちょろずやさんのブログを見ると、3Dプリンターで何度も試行錯誤した末に製品化し、2018年の11月末〜12月頃より売り出した雰囲気。どうりでそれ以前には見つからなかったわけだ。
しかも制作したのが10月にRX100M6を買ってからみたいで、カメラの持ちにくさに不満を持ってから作るまでの動きがかなり速い。ただダラダラ探してただけの自分とは違う。さらに軽さと丈夫さを両立させるために、グリップの中はハニカム中空構造にしているとか。素晴らしい。
ソニー純正グリップをRX100M5から剥がす (c)Bisoh
無事、純正グリップの剥離に成功 (c)Bisoh
残った糊部分に布ガムテープを付けて斜めにピっとやると糊が少しずつ取れていく (c)Bisoh
根気よく作業して綺麗になったRX100M5 (c)Bisoh
しかし見つかって良かった。結論から言って最高です。一気にベストにたどり着いた。もう感謝しかない。RX100シリーズで純正や他社のグリップに不満を持ってる人たちは、みんなこれ買ったら幸せな気持ちになれると思う。
樹脂フィラメントのラインがいかにも3Dプリンターで作りました感出てるけど、それすらカッコ良く見えるくらいに良い。どうしてもそれが気に入らなかったら、別の革や布を被せて、自分用の見た目にカスタマイズすれば大丈夫。
3Dプリンター感があるCG-RX100 底面 (c)Bisoh
上面も3Dプリンターのフィラメントのラインが出ているけれど、意外とそれも悪くない感じ (c)Bisoh
CG-RX100 裏面。この面をRX100M5に貼り付ける (c)Bisoh
けっこう複雑な曲面を描いている (c)Bisoh
その握り心地はと言えば、中指と薬指のかかりが純正に比べて何倍も良くなり、余計な力を使わず片手でもRX100M5をガッチリホールドして撮影に臨めるレベル。ズームレバーを操作するだけで滑りそうになり、手が疲れる純正グリップとは大違い。大ぶりなグリップゆえに、ちょっとボテっとした印象になるけど、その厚みと曲面は握ってみれば納得出来る。
そして買う側にとってもう一つ大事なのは価格。これが安い。そこが他のRX100用グリップとは違う。なんと2000円!ありがとうございます、文句ありません。即買いした。
貼る前にだいたいの位置を掴むため、カメラに当ててみた (c)Bisoh
両面テープはこの位置に貼った (c)Bisoh
1枚目を貼り終えて剥離紙をはがし、2枚目を重ね張りしてまた剥離紙をはがす (c)Bisoh
グリップ上面をカメラの上面と合わつつ左右もアジャストしてペタっと貼る (c)Bisoh
CG-RX100装着完了! (c)Bisoh
α6000系っぽいフォルムになった (c)Bisoh
横から見たところ (c)Bisoh
底面の状態。もちろんバッテリー&SDカードの蓋を邪魔しない (c)Bisoh
CG-RX100は中指もグリップにしっかりかかり、RX100M5をガッチリとホールド出来るようになった (c)Bisoh
このCG-RX100は、初代から最新のM6まで全てのモデルに使える。とにかくグリップ感が最高レベルになるので、RX100シリーズのユーザには猛烈にお勧めしたい。大事なことなので何度でも言いたい。
これを見つけるまで、カメラ単体ではペッタンコで最悪の状態になるため、さすがにAG-R2を剥がすわけにもいかなかった。ないよりはずっとマシだから。でもそんな悩みや迷いは、これのおかげで全て解決してしまった。





自分が望んでいたのはカメラ上面まで高さがあり、コンパクトさを損ねない程度に厚みもあるグリップ。もちろん過去に何度か検索しているのだけど、2019年の年明け早々にこのCG-RX100 を見つけるまでは最適と思えるものがなかった。三脚穴に付けるものは高さが増すし、動画用のリグなんかはカメラの周りをグルッと囲むので、もっとかさばってしまう。もちろん純正グリップと似た形状で素材が違うだけの他社製グリップを買う気はしない。
あんまり探し疲れたので、なんなら自作するかと半ば諦めていたところで見つけたのがコレ。制作&販売元のちょろずやさんのブログを見ると、3Dプリンターで何度も試行錯誤した末に製品化し、2018年の11月末〜12月頃より売り出した雰囲気。どうりでそれ以前には見つからなかったわけだ。
しかも制作したのが10月にRX100M6を買ってからみたいで、カメラの持ちにくさに不満を持ってから作るまでの動きがかなり速い。ただダラダラ探してただけの自分とは違う。さらに軽さと丈夫さを両立させるために、グリップの中はハニカム中空構造にしているとか。素晴らしい。




しかし見つかって良かった。結論から言って最高です。一気にベストにたどり着いた。もう感謝しかない。RX100シリーズで純正や他社のグリップに不満を持ってる人たちは、みんなこれ買ったら幸せな気持ちになれると思う。
樹脂フィラメントのラインがいかにも3Dプリンターで作りました感出てるけど、それすらカッコ良く見えるくらいに良い。どうしてもそれが気に入らなかったら、別の革や布を被せて、自分用の見た目にカスタマイズすれば大丈夫。




その握り心地はと言えば、中指と薬指のかかりが純正に比べて何倍も良くなり、余計な力を使わず片手でもRX100M5をガッチリホールドして撮影に臨めるレベル。ズームレバーを操作するだけで滑りそうになり、手が疲れる純正グリップとは大違い。大ぶりなグリップゆえに、ちょっとボテっとした印象になるけど、その厚みと曲面は握ってみれば納得出来る。
そして買う側にとってもう一つ大事なのは価格。これが安い。そこが他のRX100用グリップとは違う。なんと2000円!ありがとうございます、文句ありません。即買いした。
個人的CG-RX100取付手順など
取付位置もおおよそわかっているから特に苦労する点もないのだけど、文字だけだとわかりにくいところもあるし、参考になるかと思って写真で手順を撮ってみた。








このCG-RX100は、初代から最新のM6まで全てのモデルに使える。とにかくグリップ感が最高レベルになるので、RX100シリーズのユーザには猛烈にお勧めしたい。大事なことなので何度でも言いたい。
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