Canon EF17-40mm F4L USMで撮ってみた

2014/03/08(土) - 13:58 | bisoh
先日買ったCanon EF17-40mm F4L USM、遅い昼食の帰りに多摩川の河川敷でちょっとだけ撮影してきた。カメラはEOS 5D Mark III。

他のレンズとサイズを比較してみた記事は→こちら

是政橋の下から是政橋の下から (c)Bisoh
17mmでドーンとパースの効いた画が撮れる17mmでドーンとパースの効いた画が撮れる (c)Bisoh

RAWで撮ってコントラストなどいじっているけど、全てノートリミングで、レンズプロファイル補正は使っていない。周辺光量はEF 24-105mm F4L IS USMに比較すると全然落ちない。周辺の流れも許容範囲。超広角でこれくらいならいいんじゃないかな。フリンジは周辺に向かっていくに従ってちょっと目立つ。

ただし今回はF8前後に絞って撮影してるから、開放で撮ったらまた違うかも。それでもAPS-Cの画角にクロップした範囲なら、より優秀なレンズとして使えるんじゃないかと思える。個人的には5D3との組み合わせでも不満はさほどなし。綺麗に写るじゃん!と画を見た瞬間思ったくらい。

テレ端の40mmテレ端の40mm (c)Bisoh
ワイド端の17mmワイド端の17mm (c)Bisoh
数値上は2倍ちょっとのズームだけど、超広角は1mm刻みで画角がかなり変わることもあり、標準域の40mmまでカバーしているこのレンズは、意外にいろんな画が撮れる。便利に使えそう。

木 (c)Bisoh
水面に映る木水面に映る木 (c)Bisoh
ここから鉄塔。

鉄塔鉄塔 (c)Bisoh
鉄塔鉄塔鉄塔鉄塔 (c)Bisoh
鉄塔鉄塔 (c)Bisoh
次、鉄橋。自転車を入れた写真は結構離れて撮っているようで、実際には5m程度しか離れていない。多少の歪みが出るとは言え、引きが取れない場面で広く撮れるのは広角レンズの利点。

南武線の鉄橋の下南武線の鉄橋の下 (c)Bisoh
愛車も入れて撮ってみた愛車も入れて撮ってみた (c)Bisoh
電車が来たので電車が来たので (c)Bisoh
鉄橋と多摩川の土手との接点鉄橋と多摩川の土手との接点 (c)Bisoh
この日、撮影しているうちにどんどん寒くなってきて、しまいには雪が降ってきた。薄着な上、手袋忘れて指先がかじかんで痛くなってきたので退散。雪や雨の日の撮影やライドは普段と違った景色になって好きなんだけど、やっぱりそれなりの装備がないと辛い。

しかし帰宅後1時間ほどで雪だったのが嘘みたいにカラッと晴れてしまって、ちょっと惜しい気持ちになった。ゲリラ豪雨ならぬゲリラ雪?

レンズはいい感じだったので、そのうち自転車レースなんかにも持ち出して撮ってみたい。
やっぱり新しい機材は楽しい。