Touch Bar搭載のMacBook Pro 13インチの2020年版は、2016-2019年版とは似て非なるものだ。キーボードとトラックパッドのサイズやデザインが全く違っている。そのため、保護カバーやフィルムを買うにあたり、選択を間違えると二重の出費になってしまう。今後そんな犠牲者が出ないよう願いを込めて、写真も交えてその違いを追ってみた。そう、つまり…僕は買い間違えました…。
今回MacBook Pro 13 2020用に購入した保護系グッズ3点 (c)Bisoh
MacBook Pro 13 2020を上から見たところ。まずカーソルキーとタッチバー周りの変化に気付く (c)Bisoh
MacBook Pro 13 2019は物理escキーがなく、カーソルキーの左右が大きい。各キーも大きくキーピッチが狭い (c)Bisoh
上の2つの写真を見てどうだろう?キーボードのキーの違いについてはカーソルキー部分を見れば一目瞭然なのだけど、トラックパッドのサイズまで変わったことを一瞬で見抜ける人はいるだろうか。どちらか片方のトラックパッド部分だけを見せられたら、何年モデルか当てられる人はそんないないと思う。思いたい。でないと報われない。
キーボードについては、2020モデルで物理escキーが復活したため、自分が購入したキーボードカバーも、それに合わせてピョコっとescキー部分がはみ出た形状になっている。物理ファンクションキーも復活してほしい。
そして、大事なことを書き忘れそうだった。MacBook Pro 13インチ2020とMacBook Pro 16インチ 2019は、キーボード形状が同じだ。すなわち、前者が見つからない場合は、MBP 16 2019対応のキーボードカバーを買っておけば間違いない。
なぜ確証を持って言えるのかと言うと、自分がそうしたからだ。ちょっとギャンブルだったけど、ピッタリフィットして良かったよね……。
キーボードカバーの比較。上が2020モデル用、下が2016-2019モデル用 (c)Bisoh
キーボードカバーのパッケージには「for MacBook Pro16 A2141」の表示 (c)Bisoh
トラックパッド保護フィルムは2枚入り (c)Bisoh
2020モデルの方が小さいので、間違えて買った2019用をカットして使うことも考えたのだけど、手で切ると角丸部分のカットラインがバラバラになってしまうだろうと思い、やめた。そして、正しい物を買い直すことに。
左:2019、右:2020。こうして見るとトラックパッドがひと回り小さくなったのがよくわかる (c)Bisoh
トラックパッド保護フィルム。パッケージは同じ (c)Bisoh
裏も同じだけどバーコードのところをよく見ると… (c)Bisoh
表記が2019と2020と分かれている (c)Bisoh
しかし、毎度この保護フィルムを貼るのが大変なこと!とにかく大事なのは、広い作業デスクとその周辺の掃除(埃の除去)。そして自分自身も埃っぽくない格好で挑まないといけない。
幸いなことに、このLention製保護フィルムは何度も貼り直し出来るので、フィルムとディプレイの間に埃が挟まったら都度剥がし、付属のダストリムーバーシールでペタペタと除去しながら貼っていける。おかげで今回の仕上がりも、埃一つない満足いく結果になった。
ディスプレイ保護フィルムは、2020も2016-2019もサイズが同じ (c)Bisoh
悪戦苦闘、ふたたび (c)Bisoh
わかりづらいけど液晶モニター保護フィルム、キーボードカバー、トラックパッド保護フィルムを貼り終えたMacBook Pro 13 2020。だが、これらに関しては、わかりづらいのが良いところ (c)Bisoh
もちろんだけど、キーボードはUSとJISも間違えないで!
MacBook Pro 13 2020用に揃えた保護グッズ(正しい方)
まず、今回購入した保護グッズ3点を紹介。相変わらず商品名が長い(商品名クリックでAmazonへ飛びます)。この3点は、MBP13 2020モデルに間違いなくフィットする。キーボードカバーはUS配列用。- LENTION NEW 13インチMacBook Pro 2016-2018用液晶保護フィルム 液晶保護プロテクター
- Vikisda Macbook Pro 16インチ 2019 キーボードカバー(英語配列キーボード用) Macbook Pro 2019 TPUキーボードケース US 配列版 防水防塵 着脱簡単 洗浄可 (クリア)
- 【2020年最新型・2019年に対応しない】MacBook Pro 13 トラックパッド保護 フィルム TopACE 防気泡 防指紋 反射低減保護 フィルム 究極のさらさら感 2枚入り 13インチ MacBook Pro 13 2020 対応 (クリア)
今回MacBook Pro 13 2020用に購入した保護系グッズ3点 (c)Bisoh年式によるキーボードと保護カバーの違い
MacBook Pro 13 2020を上から見たところ。まずカーソルキーとタッチバー周りの変化に気付く (c)Bisoh
MacBook Pro 13 2019は物理escキーがなく、カーソルキーの左右が大きい。各キーも大きくキーピッチが狭い (c)Bisoh上の2つの写真を見てどうだろう?キーボードのキーの違いについてはカーソルキー部分を見れば一目瞭然なのだけど、トラックパッドのサイズまで変わったことを一瞬で見抜ける人はいるだろうか。どちらか片方のトラックパッド部分だけを見せられたら、何年モデルか当てられる人はそんないないと思う。思いたい。でないと報われない。
キーボードについては、2020モデルで物理escキーが復活したため、自分が購入したキーボードカバーも、それに合わせてピョコっとescキー部分がはみ出た形状になっている。物理ファンクションキーも復活してほしい。
そして、大事なことを書き忘れそうだった。MacBook Pro 13インチ2020とMacBook Pro 16インチ 2019は、キーボード形状が同じだ。すなわち、前者が見つからない場合は、MBP 16 2019対応のキーボードカバーを買っておけば間違いない。
なぜ確証を持って言えるのかと言うと、自分がそうしたからだ。ちょっとギャンブルだったけど、ピッタリフィットして良かったよね……。
キーボードカバーの比較。上が2020モデル用、下が2016-2019モデル用 (c)Bisoh
キーボードカバーのパッケージには「for MacBook Pro16 A2141」の表示 (c)Bisoh
トラックパッド保護フィルムは2枚入り (c)Bisoh年式によるトラックパッドと保護フィルムの違い
トラックパッド部分については、本体手前側を突き合わせて近づけてみると、しっかりサイズの違いがわかる。2020モデルの方が小さいので、間違えて買った2019用をカットして使うことも考えたのだけど、手で切ると角丸部分のカットラインがバラバラになってしまうだろうと思い、やめた。そして、正しい物を買い直すことに。
左:2019、右:2020。こうして見るとトラックパッドがひと回り小さくなったのがよくわかる (c)Bisoh
トラックパッド保護フィルム。パッケージは同じ (c)Bisoh
裏も同じだけどバーコードのところをよく見ると… (c)Bisoh
表記が2019と2020と分かれている (c)Bisoh液晶ディスプレイ保護フィルムは2016-2019モデルと同じ
これは昨年と全く同じ物(2016-2019用)を買って、問題なく貼り付けることが出来た。ヨカッタ!しかし、毎度この保護フィルムを貼るのが大変なこと!とにかく大事なのは、広い作業デスクとその周辺の掃除(埃の除去)。そして自分自身も埃っぽくない格好で挑まないといけない。
幸いなことに、このLention製保護フィルムは何度も貼り直し出来るので、フィルムとディプレイの間に埃が挟まったら都度剥がし、付属のダストリムーバーシールでペタペタと除去しながら貼っていける。おかげで今回の仕上がりも、埃一つない満足いく結果になった。
ディスプレイ保護フィルムは、2020も2016-2019もサイズが同じ (c)Bisoh
悪戦苦闘、ふたたび (c)Bisoh
わかりづらいけど液晶モニター保護フィルム、キーボードカバー、トラックパッド保護フィルムを貼り終えたMacBook Pro 13 2020。だが、これらに関しては、わかりづらいのが良いところ (c)Bisoh失敗は明日への糧である
しかし、知ってさえいれば間違えないことも事実。この記事により、自分の機種に合わないキーボードカバーやトラックパッドフィルムを買ってしまう人が減ることを願ってます。もちろんだけど、キーボードはUSとJISも間違えないで!
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