Creativeのワイヤレスヘッドフォン『WP-450』を使って1年少々。音質にはそこそこ満足だけど、首を振るとズリ落ちやすいのが難点。もうちょっと動いても気にせず使えるやつほしい、と思って『MPOW Cheetah スポーツ Bluetooth 4.1 ヘッドフォン』を買ってみた。
MPOW Cheetah スポーツ Bluetooth 4.1 ヘッドフォンの箱 (c)Bisoh
パッケージそのまんまの形状で入ってる (c)Bisoh
MPOW Cheetah スポーツ Bluetooth 4.1 ヘッドフォンと付属品。USBケーブル、サイズ違いのイヤーピース、取扱説明書など (c)Bisoh
購入時価格は、税込み2999円。カラーは水色を選んだ。他に緑や黒もある。パッケージを開けると写真そのままの形でCheetah本体が収まっていた。付属品は充電用のUSBケーブルとイヤーピース。イヤーピースはMサイズが本体に装着された状態で、SとLがオプション。自分はMサイズそのままでOKだった。
左右のヘッドフォンを連結している水色のパイプがバネのようになっていて、頭に装着する際はこれをビヨーンと伸ばす。形状記憶しているので、手を離すと元のリング状に戻る。おかげで保管時や運搬時は場所を取らずとてもコンパクト。
イヤーピースはサラッとした素材で出来ていて、耳垢やホコリなどがほとんど付着しない。耳から外れないように粘る素材を採用しているヘッドフォンの方が多いと思うんだけど、これは清潔感があって良い。
水色のパイプ部分はバネのようになっていて、離すと元の形に戻る (c)Bisoh
イヤーピースは3サイズが付属。サラっとしていて耳垢がつきにくい (c)Bisoh
しかもインイヤータイプだから、耳に被せるタイプと違って、イヤーピース部がフックの役割をしており、挟み込むのに強い力をかけずに済んでいる。重量も22gと超軽量なので、とにかく頭や耳への負担が少ない。
バッテリーはフル充電から4-5時間はもつ感じで、個人的には十分な持続時間。
耳にかけるとこんな風。適度に挟み込んでくれて、かなり落ちにくい (c)Bisoh
ワイヤーは後頭部を回る (c)Bisoh
Creative WP-450とMPOW Cheetahとの大きさ比較。だいぶ小型 (c)Bisoh
重さなんと22g、軽い! (c)Bisoh
まず、電源を入れるためにボタンを押したら、そのまま5秒押し続けるとLEDが赤と緑に明滅する。
次にiPhoneの「設定」の「Bluetooth」へ行き、「オン」するとMPOW Cheetahが現れるのでタップして選択する。ペアリングが完了すると『接続済み』になるので、あとは音楽聴いたり、動画聴いたり、電話やSkypeをしたり、と言った感じ。
そう、マイクもついていて通話出来るので、PCで作業しながら音楽聴いてる時はかなり便利。iPhoneに電話がかかってきたら音楽が中断され、電源兼用のマルチファンクションボタンをポチっと押すと通話が始まる。
ペアリングするにはまずマルチファンクションボタンを5秒押し (c)Bisoh
iPhoneの場合、設定→Bluetoothへ行き、オンの状態にするとMPOW Cheetahが現れるのでタップして選択 (c)Bisoh
ペアリングが完了すると『接続済み』の表示になる (c)Bisoh
ペアリング中は4-5秒置きくらいにLEDが緑に点滅する (c)Bisoh
密閉性も低め。首を左右に振ろうが上下に振ろうがCheetahが耳から外れることはないのだけど、やはり頭の動きに連動してヘッドフォンは動くので、常時しっかり耳にハマっている形にはならない。
反面、外の環境音が聞きとりやすいため、スポーツ用と考えればむしろ利点とも言える。音量を適度に調整していれば、車などが近づいてくるのは察知できる。
ゴロゴロしながらTwitterしても大丈夫 (c)Bisoh
もちろん家でゴロゴロしている時もフィット感は抜群である。いかなる姿勢でも外れない上、軽いので頭部でのストレスも少ない。後頭部に回るパイプは細身で首に近い方を通るから、仰向けで寝転んでいても気にならない。
そして環境音の聞き取りやすさにより、背後から奥さんが突然話しかけてきても即座に反応出来る。たいへん素晴らしい。
MPOW Cheetahは音質さえ気にしなければ、安価で素敵なヘッドフォンである。購入から1ヶ月ほど経ち、装着感や取り回しの良さによって、メイン使いのヘッドフォンがこちらになった。自転車乗り的にはローラー台でのトレーニングにも使いやすくて気に入っている。
MPOW Cheetah スポーツ Bluetooth 4.1 ヘッドフォン (c)Bisoh



購入時価格は、税込み2999円。カラーは水色を選んだ。他に緑や黒もある。パッケージを開けると写真そのままの形でCheetah本体が収まっていた。付属品は充電用のUSBケーブルとイヤーピース。イヤーピースはMサイズが本体に装着された状態で、SとLがオプション。自分はMサイズそのままでOKだった。
左右のヘッドフォンを連結している水色のパイプがバネのようになっていて、頭に装着する際はこれをビヨーンと伸ばす。形状記憶しているので、手を離すと元のリング状に戻る。おかげで保管時や運搬時は場所を取らずとてもコンパクト。
イヤーピースはサラッとした素材で出来ていて、耳垢やホコリなどがほとんど付着しない。耳から外れないように粘る素材を採用しているヘッドフォンの方が多いと思うんだけど、これは清潔感があって良い。


抜群のフィット感
このイヤーピースのサラサラ感がどうして実現出来ているかは、Cheetahをかけてみるとわかる。バネ状のパイプが適度に耳を両側から挟み込んでくれるため、外れないようになっている。しかもインイヤータイプだから、耳に被せるタイプと違って、イヤーピース部がフックの役割をしており、挟み込むのに強い力をかけずに済んでいる。重量も22gと超軽量なので、とにかく頭や耳への負担が少ない。
バッテリーはフル充電から4-5時間はもつ感じで、個人的には十分な持続時間。




iPhoneでのペアリング
これは簡単。写真のキャプション見てもらった方が早いけど一応文章にしておく。まず、電源を入れるためにボタンを押したら、そのまま5秒押し続けるとLEDが赤と緑に明滅する。
次にiPhoneの「設定」の「Bluetooth」へ行き、「オン」するとMPOW Cheetahが現れるのでタップして選択する。ペアリングが完了すると『接続済み』になるので、あとは音楽聴いたり、動画聴いたり、電話やSkypeをしたり、と言った感じ。
そう、マイクもついていて通話出来るので、PCで作業しながら音楽聴いてる時はかなり便利。iPhoneに電話がかかってきたら音楽が中断され、電源兼用のマルチファンクションボタンをポチっと押すと通話が始まる。




音質や密閉性は低めも、スポーツや家ゴロには利点
音質は素人耳の自分が聴いてもあんまりよろしくない。若干こもった風に感じられる。しっかり音楽を聴きたい人にはお勧め出来ない。しかし価格の安さを考えたら贅沢言えない部分。密閉性も低め。首を左右に振ろうが上下に振ろうがCheetahが耳から外れることはないのだけど、やはり頭の動きに連動してヘッドフォンは動くので、常時しっかり耳にハマっている形にはならない。
反面、外の環境音が聞きとりやすいため、スポーツ用と考えればむしろ利点とも言える。音量を適度に調整していれば、車などが近づいてくるのは察知できる。

もちろん家でゴロゴロしている時もフィット感は抜群である。いかなる姿勢でも外れない上、軽いので頭部でのストレスも少ない。後頭部に回るパイプは細身で首に近い方を通るから、仰向けで寝転んでいても気にならない。
そして環境音の聞き取りやすさにより、背後から奥さんが突然話しかけてきても即座に反応出来る。たいへん素晴らしい。
MPOW Cheetahは音質さえ気にしなければ、安価で素敵なヘッドフォンである。購入から1ヶ月ほど経ち、装着感や取り回しの良さによって、メイン使いのヘッドフォンがこちらになった。自転車乗り的にはローラー台でのトレーニングにも使いやすくて気に入っている。
