7月19日(金)~21日(日)に東京ミッドタウンで行われた、プロジェクションマッピングによってダイオウイカが浮かび上がるイベント「深海4Dスクエア―夏の夜に浮かび上がる幻のダイオウイカ―」を見て来た。
全長15mのダイオウイカがお出迎え (c)Bisoh
これはNHKスペシャル「シリーズ 深海の巨大生物」と国立科学博物館の特別展「深海」と合わせて行われたイベント。今回それらの関係者の方との繋がりもあってお誘いいただいた。
夫婦で現地に着いてみると、キャノピー・スクエアにどどーんとそびえ立つ真っ白なダイオウイカが。写真だと大きさが伝えきれないけれど、実物は15mもあるので下から見上げると迫力がある。RPGのボス戦とかってこんな感じかなあ、とか余計なことを思いながら眺めていた。クトゥルーなども思い出したり。
見上げると迫力ある (c)Bisoh
後ろにちゃんと口がついてる (c)Bisoh
深海4Dスクエアのボード (c)Bisoh
投影に使われた4Dプロジェクションマッピング技術とは、ダイオウイカの模型が立体なので3D、そこに映像で使用した気象データ(Data)を加えて4Dだとか。気象データは小笠原諸島海域の少し前の3時間分の気象変化を3分に圧縮し、演出を加えたものらしい。
周囲には柵が設けてあって回ごとに並び、中に入るとまったり立ち見となる。しかしオープンスペースなため柵の外からも見られるので、中に入らず周りのカフェやバーでのんびり見ている人も多数。入場無料だから、もちろん外から見たところで、これと言った問題はなかったりする。花火大会みたいなものかな。
プロジェクションマッピングされたダイオウイカと深海展のボード (c)Bisoh
動的な気象データによって装いを変えていくダイオウイカ (c)Bisoh
演出も加わって見ていて楽しい (c)Bisoh
よって柵の中もだいぶ余裕があって、国内初の360度プロジェクションマッピングをゆったり、ぐるっと回りながら見られた。上映時間は3分半くらい。1回の入場でこの映像が2度流れる。間に2人で関係者の方にご挨拶しつつ、正味3回入場、計6回の上映を堪能した。
これより前に行われた東京駅構内での同様の催しは人がごった返していたそうなので、今回余計な神経を使うことなく見られたのはある意味ラッキーだったかも。
どどーん (c)Bisoh
細くて曲がった触手の先まで映像をマッピングしたのはすごい (c)Bisoh
実は目玉も動いてた (c)Bisoh
楽しくて何度も見てしまった (c)Bisoh
短い時間だったけれど、新鮮な体験ができて楽しいひとときを過ごせた。ダイオウイカという複雑かつ各パーツが細いモチーフに360度の映像投影、となると、マッピングの難易度は相当高かったはず。映像をよく見せるために実物よりもボディを太めに作ったという話もお聞きしたし、他にも陰でいろいろな工夫があったのだと思う。
そしてこれで終わってしまうとダイオウイカの模型がもったいないから、新しい映像を作ったりして今後も活かしてほしいと思ったりもした。イカだけに…。
動画も撮ってきたのでついでにどうぞ(こっちがメインか)。手持ちのためやや揺れ。

これはNHKスペシャル「シリーズ 深海の巨大生物」と国立科学博物館の特別展「深海」と合わせて行われたイベント。今回それらの関係者の方との繋がりもあってお誘いいただいた。
夫婦で現地に着いてみると、キャノピー・スクエアにどどーんとそびえ立つ真っ白なダイオウイカが。写真だと大きさが伝えきれないけれど、実物は15mもあるので下から見上げると迫力がある。RPGのボス戦とかってこんな感じかなあ、とか余計なことを思いながら眺めていた。クトゥルーなども思い出したり。



投影に使われた4Dプロジェクションマッピング技術とは、ダイオウイカの模型が立体なので3D、そこに映像で使用した気象データ(Data)を加えて4Dだとか。気象データは小笠原諸島海域の少し前の3時間分の気象変化を3分に圧縮し、演出を加えたものらしい。
周囲には柵が設けてあって回ごとに並び、中に入るとまったり立ち見となる。しかしオープンスペースなため柵の外からも見られるので、中に入らず周りのカフェやバーでのんびり見ている人も多数。入場無料だから、もちろん外から見たところで、これと言った問題はなかったりする。花火大会みたいなものかな。



よって柵の中もだいぶ余裕があって、国内初の360度プロジェクションマッピングをゆったり、ぐるっと回りながら見られた。上映時間は3分半くらい。1回の入場でこの映像が2度流れる。間に2人で関係者の方にご挨拶しつつ、正味3回入場、計6回の上映を堪能した。
これより前に行われた東京駅構内での同様の催しは人がごった返していたそうなので、今回余計な神経を使うことなく見られたのはある意味ラッキーだったかも。




短い時間だったけれど、新鮮な体験ができて楽しいひとときを過ごせた。ダイオウイカという複雑かつ各パーツが細いモチーフに360度の映像投影、となると、マッピングの難易度は相当高かったはず。映像をよく見せるために実物よりもボディを太めに作ったという話もお聞きしたし、他にも陰でいろいろな工夫があったのだと思う。
そしてこれで終わってしまうとダイオウイカの模型がもったいないから、新しい映像を作ったりして今後も活かしてほしいと思ったりもした。イカだけに…。
動画も撮ってきたのでついでにどうぞ(こっちがメインか)。手持ちのためやや揺れ。
Amazon