オープン戦最終戦見てきた 2014.03.23 埼玉西武ライオンズvs横浜DeNAベイスターズ

2014/03/24(月) - 01:11 | bisoh
3月23日、後輩夫婦に誘ってもらい、自分にとって今季最初で最後のオープン戦観戦に行ってきた。

到着してみると、バックスクリーンの画面内デザインが去年までと変わってた。なんだろう、この昔のゲームっぽさ。スーパーファミコンやメガドライブでこれ見た気がする!みたいな画面。

澄み渡る春空の下、西武ドームへ澄み渡る春空の下、西武ドームへ (c)Bisoh
メガドライブ臭漂うバックスクリーンのメンバー表メガドライブ臭漂うバックスクリーンのメンバー表 (c)Bisoh右側。左上の枠は広告なのか、試合に関係ある情報が今後出るのか、どっちだろう右側。左上の枠は広告なのか、試合に関係ある情報が今後出るのか、どっちだろう (c)Bisoh

昼食はライオンズプレミアムバーガー昼食はライオンズプレミアムバーガー (c)Bisoh
さてさて、ここまでなかなか打線が噛み合わなかったり、走塁面でチグハグさが目立ったライオンズのオープン戦。前日ようやく12得点と爆発して一時7-1だったゲームを逆転勝ち。

そして開幕に向けて打線の目覚めを感じつつ迎えたこの日の試合は…新外国人投手のレイノルズと三浦大輔の投げ合いでスタートし、ライオンズが効果的かつ着実に加点して6-4で勝利!

ライオンズ先発は安定感を見せてくれているレイノルズライオンズ先発は安定感を見せてくれているレイノルズ (c)Bisoh
横浜DeNAの先発はエース三浦横浜DeNAの先発はエース三浦 (c)Bisoh金子金子 (c)Bisoh

レイノルズはコントロール良く、打たせて取るピッチング。それ故に守備がより重要なのだけども、まだまだ未熟な内野陣のエラーなどに足を引っ張られて1失点。でも金子も浅村も目が覚めるような守備を見せる時もあって、素質は一級品。中島が一軍に上がってきた時のように、長い目で見ていかないとなと思う。

今日一番見ていて楽しかったのは投手から野手へ転向して2年目の木村文紀。パンチのある打撃、ハイスピードな走塁は、磨きをかければさらに光りそう。あとは守備かな。鋭いとは言え取れそうな当たりを全く動かず見逃してしまうシーンもあって、ファーストを守るには反応速度、判断力など上げていかないといけなそう。昨年の浅村の守備を見ているから、ちょっと欲張ってしまうところもあるけども。

少し泳ぎながらもフェンス際まで打球を運んでヒットにしてしまう木村少し泳ぎながらもフェンス際まで打球を運んでヒットにしてしまう木村 (c)Bisoh
脚も速い!みるみる三塁到達脚も速い!みるみる三塁到達 (c)Bisoh
他の野手陣では熊代がオープン戦ずっと調子が良く、栗山、秋山、浅村もここへ来て調子を上げてきた。巨人から移籍してきた脇谷もこの日一発でスクイズを決めてくれたりしていて、小技も出来る内野のユーティリティーとして頼れる存在になりそう。

熊代が1塁ライン際の鋭い当たりでタイムリー!熊代が1塁ライン際の鋭い当たりでタイムリー! (c)Bisoh
続く秋山もタイムリー!続く秋山もタイムリー! (c)Bisoh
秋山「いくよー」秋山「いくよー」 (c)Bisoh熊代「はいよー」熊代「はいよー」 (c)Bisoh

投手陣もオープン戦の間、なかなか安定していたと思う。この日9回に投げた十亀は緩急の差もしっかりついていて力強いピッチングだった。今季の守護神筆頭候補は彼かなあと勝手に考えている。ウィリアムスは梶谷に3ランホームラン打たれつつも、アウト3つは全て三振で、その時のストレートは最速で145km/h出ていた。もう少し暖かくなればいけるんじゃないかなと。

8回表に投げたウィリアムス。梶谷に3ランを浴びるも3アウトは全て三振8回表に投げたウィリアムス。梶谷に3ランを浴びるも3アウトは全て三振 (c)Bisoh9回表は十亀が投げてセーブを挙げた9回表は十亀が投げてセーブを挙げた (c)Bisoh

ズバーン!と音が聞こえてきそうな十亀の力投ズバーン!と音が聞こえてきそうな十亀の力投 (c)Bisoh
前日7失点した雄星の状態や2軍スタートが確定した中村など、多少の不安点は他にもあるけれど、昨日今日の試合に勝ったことで、なんとなく希望を持って開幕に入れそう。帰りのスナップもいい色で撮れた。

30000系スマイルトレインが並んでお見送り30000系スマイルトレインが並んでお見送り (c)Bisoh秋津商店街秋津商店街 (c)Bisoh

夕陽に染まる新秋津駅のホーム夕陽に染まる新秋津駅のホーム (c)Bisoh