新しいやかん、シャンタール Classic Loop Teakettle

2013/11/15(金) - 00:28 | bisoh
奥さんが新しいやかんを買った。シャンタール(Chantal)の『Classic Loop Teakettle』。あ、ケトルだって…はい。ステンレス製で、サイズは1.7L。

マルっとしてなかなか愛らしい形のケトル。同型のカラーバリエーションもあるけれど、我が家に来たのは無塗装のもの。正式名は『Brushed Stainless Classic Loop Teakettle』だとか。長い。

シャンタール Loop Teakettle Classicシャンタール Loop Teakettle Classic (c)Bisoh
真横からだと、どこから見ても均等な丸みを帯びている。取手や注ぎ口を開けるためのハンドルも心地よい曲線でデザインされていて、本体と一体感がある。媚びた感じがなく、長く愛せそうなデザイン。

正面正面 (c)Bisoh後ろ後ろ (c)Bisoh

横から。マルっとしたフォルムが愛らしい横から。マルっとしたフォルムが愛らしい (c)Bisoh裏面裏面 (c)Bisoh

しかしあんまり書くことがない。やかんだし。あ、ケトル、はい。火をかけて水の量に応じた時が経つとお湯が沸く。特別に速いとか遅いとかって言うのはない。ちゃんと沸く。IHにも対応。うちはガス。

笛付きは初めてで、ボケーとしてても「お湯沸いたから!今、お湯沸いてるから!」って知らせてくれるのは助かる。笛の音はそれほど不快ではなく、でも止めに行きたくなるくらいのやかましさはある。ケトルを持ち上げたりした時に蒸気の吹き方が不規則になって「ピヨッ…ポョピッ」とうろたえた感じに鳴るのが可笑しい。

笛付きのフタが付いた注ぎ口笛付きのフタが付いた注ぎ口 (c)Bisohフタフタ (c)Bisoh

フタを外したところフタを外したところ (c)Bisoh曲線が綺麗曲線が綺麗 (c)Bisoh

そうだ、もう一つ書くことがあった。この『Loop Teakettle Classic』最大の特徴。それは、取手を握ったその手で注ぎ口を開けられるところ。取手に注ぎ口開閉用のハンドルが付いている。

ただし、ハンドルを思いきり引いても開く角度はそれほど大きくないため、注いでる時に笛付きのフタにもお湯が当たる。これが気になる人は買わない方が良いかもしれない。自分は気にしない方。ちゃんと洗っていれば衛生面で問題はないから。

取手はケトルを傾けた時に良い持ち具合になるように考えて設計された形でもあると思う。

取手にあるハンドルを引くと注ぎ口が開く。開く角度はこれが最大取手にあるハンドルを引くと注ぎ口が開く。開く角度はこれが最大 (c)Bisoh傾けやすい取手の形。注ぐ際、フタに湯が当たるので、気になる人もいるかも傾けやすい取手の形。注ぐ際、フタに湯が当たるので、気になる人もいるかも (c)Bisoh

このケトルが来たことで、自分の上京以来、20年使った先代のやかんは、まだまだ使えるということで鉢植えの水やり用になった。だいぶ表面が焼けて汚れて見えるのだけど、今も普通に使って全く問題ないんだよね。丈夫だな、やかん。