2018年6月頃からソニーのRX100M5を使っている。代わりにいなくなったのはα6500。α6500も単体で見ればとても良かったのだけど、α9のおかげで使用頻度が激減していたため下取りに出し、RX100M5を購入したのだった。

購入後、普段使いのメインカメラはこれになった。RX100M5はポケットにも入るサイズで24--70mmのズームが出来るので、使い勝手がいい。1型センサーかつレンズが明るいため、多少暗くても画質劣化を恐れず使えるところも素敵。

レンズメイト クイックチェンジ フィルターアダプターキット 52mmと同梱の貼付説明書などなどレンズメイト クイックチェンジ フィルターアダプターキット 52mmと同梱の貼付説明書などなど (c)Bisoh
そんなRX100M5だけど、やっぱり不満や不足はあって、個人的に特に問題だったのが、グリップの悪さと接写のしづらさ。接写は広角端である24mmなら最短撮影距離が5cmとなるものの、望遠端の70mmでは30cm。この30cmが使ってみると意外に遠い。

なぜかと言うと、通常一眼レフやミラーレス一眼なら膜面(センサー面)からの距離で表示するところ、これはレンズ先端からの距離だから。ズーム時のレンズの繰り出し量を入れると、実質的な最短撮影距離は40cm近くなる。広角端で相当寄れていたゆえに、ズーミングするごとにどんどん被写体から離れないといけなくなり、自分が考えていたよりも被写体が小さく写ってしまうこと多々。

もちろん70mm側はあくまでも望遠であり、マクロではないから当然なのだけど、歪みの少ない望遠側で寄った写真を撮れないストレスがある事も確か。

その不満を解消するために手に入れたのが、レンズメイト『クイックチェンジ フィルターアダプター 52mm』。これがあればフィルター装着用のネジ溝がないRX100M5にも、他社製のクローズアップレンズが使えるようになる。

キットの中身。左上からアルコールシート、貼付けガイド、ケース、(下段)リムーバー、レシーバー、キャップ&フィルターホルダーキットの中身。左上からアルコールシート、貼付けガイド、ケース、(下段)リムーバー、レシーバー、キャップ&フィルターホルダー (c)Bisoh
貼付け方法が記された説明書。この通りやれば大丈夫貼付け方法が記された説明書。この通りやれば大丈夫 (c)Bisoh販売店オリエンタルホビーによる「オリホビ通信」もなんかいい雰囲気販売店オリエンタルホビーによる「オリホビ通信」もなんかいい雰囲気 (c)Bisoh

表示の通り対応フィルター径は52mm。対応カメラは初代RX100からRX100M5Aまで。RX100M6はレンズ先端の口径が違うため、同機能の別製品が用意されている。

送料入れて6,000円超えとなかなかのお値段だったのだけど、同時に購入したNEEWERの『52mmレンズフィルターアクセサリー一式セット』が2199円と安く、心理的障壁だった1万円よりも下に出来たので良かった。

このフィルターアダプターキットの装着は、丁寧な取付説明書と、付属のガイドリングのおかげでかなり簡単。

装着前に注意すべき点は、装着用の両面テープについている六角形のシートを剥がす際に、その両面テープがシート側にくっついてレシーバー側から剥がれてしまいそうになる事。自分は何の気なしに剥がし始めたらこうなってしまい、シートを戻して別の角から慎重に剥がし直した。両面テープがレシーバー側に残るよう気をつけて剥がしていくべし。

付属のアルコールシートで貼付け面となる鏡筒正面を拭く付属のアルコールシートで貼付け面となる鏡筒正面を拭く (c)Bisoh貼付けガイドを鏡筒に嵌める貼付けガイドを鏡筒に嵌める (c)Bisoh

ガイドを嵌めたところガイドを嵌めたところ (c)Bisohガイドに沿ってレシーバーを貼るガイドに沿ってレシーバーを貼る (c)Bisoh

位置合わせはガイドリングとレシーバーに貼られたオレンジのガイドテープで一目瞭然なので、数秒で終わる。最後にレシーバーをしっかり押さえてレンズ側に密着させて作業完了。

オレンジのテープが水平になるように貼ることで正しいレイアウトになるオレンジのテープが水平になるように貼ることで正しいレイアウトになる (c)Bisoh丁寧な説明書とガイドのおかげでレシーバーが綺麗に貼り付けられた丁寧な説明書とガイドのおかげでレシーバーが綺麗に貼り付けられた (c)Bisoh

付属のレンズキャップと52mmのフィルターホルダー付属のレンズキャップと52mmのフィルターホルダー (c)Bisohフィルターホルダーは、レシーバーにワンタッチで装着出来るフィルターホルダーは、レシーバーにワンタッチで装着出来る (c)Bisoh

フィルターホルダーをRX100M5に取り付けたところフィルターホルダーをRX100M5に取り付けたところ (c)Bisoh
フィルターホルダーとレシーバーの装着も簡単で、互いの溝を交互に合わせて時計回りに4分の1回転させればOK。ホルダー側によく使うフィルターをねじこんでおけば、ワンタッチで脱着が可能だ。大きな力もいらないし、ネジを長々と回す必要もないので本当に楽。これでクローズアップレンズを使った望遠側の接写も可能になった。

フィルターホルダーは鏡筒の収納部と太さがほぼ同じなので、電源オフしている時は、見た目の違和感も全くない。このためホルダーに指や物が引っかかる事もあまりないだろうから、レシーバーごと剥がれてしまう事も起こりにくいはず。正直なところ、このレシーバーを今後のRX100シリーズの純正標準装備にしてくれたら、剥がれる心配すらなくなるので、ソニーにお願いしたいくらい。ハイエンドモデルだから、フィルターが使えてもいいじゃない?

フィルターホルダーはRX100M5の鏡筒収納部分と太さが同じため、全く違和感がないフィルターホルダーはRX100M5の鏡筒収納部分と太さが同じため、全く違和感がない (c)Bisohあらかじめクローズアップリングなどをフィルターホルダーに装着しておくと、すばやく脱着出来るあらかじめクローズアップリングなどをフィルターホルダーに装着しておくと、すばやく脱着出来る (c)Bisoh

電源を入れるとこんな感じに電源を入れるとこんな感じに (c)Bisoh
同時購入のNEEWER『52mmレンズフィルターアクセサリー一式セット』については次の記事にて。2000円台前半でいろんなフィルターやクローズアップレンズが手に入ると言うなかなかのガジェット。

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