たぶん個人的ベスト耳栓 MOLDEX『Goin' Green イヤープラグ』

2015/12/01(火) - 18:10 | bisoh
仕事している時に、寝る時に、普段は何でもない音でも、疲れている時は気になってしまう事がある。そんな時頼りになるのが耳栓。いくつか試してきて、この度「これ!」という耳栓、MOLDEXの『Goin' Green(ゴーイングリーン)』を手に入れた。

MOLDEX 6620 Goin' Green。これは純正ケース付きの5ペアパックMOLDEX 6620 Goin' Green。これは純正ケース付きの5ペアパック (c)Bisoh
付属の純正ケース。使い捨てとは言え何度も使えるから持ち歩きには必須付属の純正ケース。使い捨てとは言え何度も使えるから持ち歩きには必須 (c)Bisoh付属ケースに入れたところ付属ケースに入れたところ (c)Bisoh

公式サイトによると『米国NASCAR® カーレースの公認ライセンス耳せん』とある。あの高速でオーバルコースをグルグル周る楽しいレース。パッケージにもNASCAR®のロゴが入っている。サーキットに行くとわかるけれど、カーレースは爆音が常時響き渡り、隣の人との会話も大声でするような現場。そこで認められた耳栓となればそんなに悪いわけがない、と思って買った次第。

自分は耳孔が小さめなので、届いた時はそのサイズを見て「これ入んの?」と心配したが、説明書の『耳せんの正しい装着方法』を見て何度かやってみたら、問題なくキッチリ装着出来た。

イヤープラグの先端側を指で丸めながらムギュムギュっと潰し、説明書の通りに耳孔を開いて挿入すればOK。素材である低反発系の発泡ウレタンフォームは、潰すとかなり圧縮される。最初はおっかなビックリで潰しきらずにやっていたけれど、かなり思い切って潰して細身にしてしまった方がスムーズに入る。

耳栓の正しい装着方法が描かれた説明書耳栓の正しい装着方法が描かれた説明書 (c)Bisoh装着方法。3-4回トライすると慣れてくる装着方法。3-4回トライすると慣れてくる (c)Bisoh

元の形状元の形状 (c)Bisoh素材が低反発系フォームなので、指で潰した後、ゆっくり戻る素材が低反発系フォームなので、指で潰した後、ゆっくり戻る (c)Bisoh

肝心の遮音性もバッチリ。我が家の液晶テレビ(46インチ)の音量で言うと、20くらいまでなら目の前で視聴していてもほとんど音声が聞こえなくなる。

普段はここまで音を大きくしないから、奥さんがテレビを観ていたり、音楽を聴いてきても、隣にある寝室で静かに眠りたい時はこのGoin' Greenを装着していれば無音になる。数日に一度響いてくるマンション上階&お隣の早朝の掃除機の音も聞こえなくなって安眠度合いがアップした。

仕事中も音楽聴きながらやりたい時と、ノイズレスで集中したい時があるため、耳栓とBlutoothヘッドフォンとを使い分けている。

装着。円錐形になっているため奥へ入りすぎることなく、取り出しも容易。装着。円錐形になっているため奥へ入りすぎることなく、取り出しも容易。 (c)BisohTVを20くらいの音量にしてもほとんど聞こえなくなる。我が家は普段12〜16くらいで視聴しているからほぼ無音にTVを20くらいの音量にしてもほとんど聞こえなくなる。我が家は普段12〜16くらいで視聴しているからほぼ無音に (c)Bisoh

「全然遮音されないよ!」と言う人は自分の装着方法を見直してみるべし「全然遮音されないよ!」と言う人は自分の装着方法を見直してみるべし (c)Bisoh
「ぜんぜん遮音されないよ!」と言う場合は、きちんと装着されていないか、サイズが合っていないと思うので説明書を見直してみてほしい。鏡を見て、説明書の例や上の写真くらい入っていればまともな遮音性能が発揮される。どうしても入らないようなら諦めて別の製品を。子供や自分(身長163cm)より小柄な方あたりは合わない人もいるかも。

今回買った5ペアパックや、10ペアパックは、1ペアごとにパックされており、使い出すまで購入時と変わらない清潔な状態を保てるのもグッド。買ってから日々使い、1ヶ月近く経つけれど、実はまだ2パックめ。使い捨てとは言え1ペアあたり結構な回数使えると言うことで、耐久性の面でも推せる製品かな。

ケースと耳栓の色もマッチしてる。最初はケース付きを買うと、持ち運び時も清潔さを保てて良いと思うケースと耳栓の色もマッチしてる。最初はケース付きを買うと、持ち運び時も清潔さを保てて良いと思う (c)Bisoh