近年仕事が忙しく、どうしても夜になってからトレーニングすることが増えている。だが、ナイトライドは昼よりも危険性が高い。自宅近くの勝手がわかる広めの道を選んで走っているため、まだ大した危険を感じたことはないが、だからと言って完璧に安全ということはない。
そこでロードに装着しているライトや反射材を増やして、周囲の人達—車道を走るから、特に車やバイク—からの視認性を上げるために2つの製品を購入。1つは今回のスポークリフレクター、2つめはファイバーフレア。これは次回書くつもり。
スポークリフレクター (c)Bisoh
ホイール周りに装着するタイプのナイトライド用アクセサリーは、バルブの先に装着するLEDライトが有名だが、電池を使う、防水性がイマイチっぽい、バルブに加重されることでバルブの根元が傷む可能性あり、ということで、今回は選択肢から外した。
対するスポークリフレクターは、自ら発光しない分だけ押しの弱い感はあるものの、本数を多めに着ければカバー出来そう、電池切れの心配なし、光さえ当たれば全方位から視認可能、ホイールやチューブを傷めない、軽量、と他に悪いことはない。自発光タイプのアクセサリーはファイバーフレアでカバーする、という判断で、こちらを選んだ。
こうして脳内での理由づけを完了して、8本入り680円のものをAmazonで2つ注文。で、翌日到着。このパッケージでなくても製品自体は同じ物がいくつか売っているが、なぜか6本で1,260円という倍以上の価格で出している業者もいるので購入時は注意。しかし逆に購入後になって10本入り680円のも見つけてしまった…次はこれで。
とりあえずパッケージ写真から。1本あたりの長さは8cmくらい。
パッケージ表側。「ドイツ製」をやや強調 (c)Bisoh
パッケージ裏側。皆さんめっさ着けてらっしゃる (c)Bisoh
「Made in Germany」って英語で書かれてるとなんだか良い物のような気がしてくる不思議 (c)Bisoh
製品を出したら微妙なデザインのスマイルマークが「Have a safe trip!」と語りかけてきた。了解。 (c)Bisoh
さて、自分の夜乗り用と言うか、普段乗りで使っているホイールは2005年あたりに購入したWH-R550である。お安値ロードホイールの定番とも言えるこのホイールは、普通の円芯スポークでなく、扁平スポーク。この製品がきちんと嵌るかどうかわからないまま、「まあ安いしいいか」という調子で購入に踏み切った。そんな不安もありつつ作業開始。
SHIMANO WH-R550の扁平スポーク (c)Bisoh
一部嵌めただけでもしっかりホールドしてる。いけそう (c)Bisoh
嵌めた時の断面 (c)Bisoh
こんな風に嵌めていく (c)Bisoh
無事WH-R500に嵌った。少し乗ってみたところ段差の乗り上げをしたりしても外れかかったりしていなかったから、ひとまず問題なさそう。長持ちしてくれれば嬉しい。
ちなみに他に扁平スポークのホイールはCampagnolo ZONDAとMavic Ksyrium SLを持っていて、この2つはNGだった。ZONDAは薄過ぎて、スポークリフレクターはユルユル、あっさり外れてしまう。Ksyrium SLは厚みは十分あって嵌るのだけども、幅広かつ表面が割と滑らかなため保持力が少々弱めで走っているうちにすぐ外れそう。不安なのでNGとした。
自分用のメモ代わりも兼ねて書いておくと、WH-R550のスポーク扁平部の厚みは約1.5〜1.7mm、幅約2.5mm。嵌らなかったZONDAは厚さ約1mm。
製品だけ撮影。チューブにスポークはめ込み用の溝がついてる (c)Bisoh
スポークリフレクターの断面。チューブ内の4つの出っ張りでスポークを押さえる感じ (c)Bisoh
少し力はいるけど、普通のハサミで切れる (c)Bisoh
さて、実際の効果は下の写真を見比べてもらえれば分かる通り、なかなか悪くなさそう。乗車時はこれが回転するから、ドライバーから「自転車っぽいのが道の端にいるな」と思ってもらえる可能性は上がったかも。
完成。光が当たらない時はグレーで目立たないが (c)Bisoh
光を当てればこの通り (c)Bisoh
後方からの視認性も良さそう (c)Bisoh
スポークリフレクターは電池いらずということで、小さな反射板やLEDライト単体では得られない、いざと言う時の安心感が増した。ただし今のところ耐候性や耐久性がどれほどあるかわからないので、その点は定期的にチェックしておこうと思う。あと、スポークの種類に合わせたバリエーションや、スポークを丸ごと包み込むような形の物が出てくればもっといいかな。
そこでロードに装着しているライトや反射材を増やして、周囲の人達—車道を走るから、特に車やバイク—からの視認性を上げるために2つの製品を購入。1つは今回のスポークリフレクター、2つめはファイバーフレア。これは次回書くつもり。
スポークリフレクター (c)Bisohホイール周りに装着するタイプのナイトライド用アクセサリーは、バルブの先に装着するLEDライトが有名だが、電池を使う、防水性がイマイチっぽい、バルブに加重されることでバルブの根元が傷む可能性あり、ということで、今回は選択肢から外した。
対するスポークリフレクターは、自ら発光しない分だけ押しの弱い感はあるものの、本数を多めに着ければカバー出来そう、電池切れの心配なし、光さえ当たれば全方位から視認可能、ホイールやチューブを傷めない、軽量、と他に悪いことはない。自発光タイプのアクセサリーはファイバーフレアでカバーする、という判断で、こちらを選んだ。
こうして脳内での理由づけを完了して、8本入り680円のものをAmazonで2つ注文。で、翌日到着。このパッケージでなくても製品自体は同じ物がいくつか売っているが、なぜか6本で1,260円という倍以上の価格で出している業者もいるので購入時は注意。しかし逆に購入後になって10本入り680円のも見つけてしまった…次はこれで。
とりあえずパッケージ写真から。1本あたりの長さは8cmくらい。
パッケージ表側。「ドイツ製」をやや強調 (c)Bisohパッケージ裏側。皆さんめっさ着けてらっしゃる (c)Bisoh「Made in Germany」って英語で書かれてるとなんだか良い物のような気がしてくる不思議 (c)Bisoh製品を出したら微妙なデザインのスマイルマークが「Have a safe trip!」と語りかけてきた。了解。 (c)Bisohさて、自分の夜乗り用と言うか、普段乗りで使っているホイールは2005年あたりに購入したWH-R550である。お安値ロードホイールの定番とも言えるこのホイールは、普通の円芯スポークでなく、扁平スポーク。この製品がきちんと嵌るかどうかわからないまま、「まあ安いしいいか」という調子で購入に踏み切った。そんな不安もありつつ作業開始。
SHIMANO WH-R550の扁平スポーク (c)Bisoh一部嵌めただけでもしっかりホールドしてる。いけそう (c)Bisoh嵌めた時の断面 (c)Bisohこんな風に嵌めていく (c)Bisoh無事WH-R500に嵌った。少し乗ってみたところ段差の乗り上げをしたりしても外れかかったりしていなかったから、ひとまず問題なさそう。長持ちしてくれれば嬉しい。
ちなみに他に扁平スポークのホイールはCampagnolo ZONDAとMavic Ksyrium SLを持っていて、この2つはNGだった。ZONDAは薄過ぎて、スポークリフレクターはユルユル、あっさり外れてしまう。Ksyrium SLは厚みは十分あって嵌るのだけども、幅広かつ表面が割と滑らかなため保持力が少々弱めで走っているうちにすぐ外れそう。不安なのでNGとした。
自分用のメモ代わりも兼ねて書いておくと、WH-R550のスポーク扁平部の厚みは約1.5〜1.7mm、幅約2.5mm。嵌らなかったZONDAは厚さ約1mm。
製品だけ撮影。チューブにスポークはめ込み用の溝がついてる (c)Bisohスポークリフレクターの断面。チューブ内の4つの出っ張りでスポークを押さえる感じ (c)Bisoh少し力はいるけど、普通のハサミで切れる (c)Bisohさて、実際の効果は下の写真を見比べてもらえれば分かる通り、なかなか悪くなさそう。乗車時はこれが回転するから、ドライバーから「自転車っぽいのが道の端にいるな」と思ってもらえる可能性は上がったかも。
完成。光が当たらない時はグレーで目立たないが (c)Bisoh光を当てればこの通り (c)Bisoh後方からの視認性も良さそう (c)Bisohスポークリフレクターは電池いらずということで、小さな反射板やLEDライト単体では得られない、いざと言う時の安心感が増した。ただし今のところ耐候性や耐久性がどれほどあるかわからないので、その点は定期的にチェックしておこうと思う。あと、スポークの種類に合わせたバリエーションや、スポークを丸ごと包み込むような形の物が出てくればもっといいかな。
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