まだまだ終わらない6月の話。全日本選手権ロードレースの翌日となる6月30日(月)、帰りがてらどこかに寄って行こう、と夫婦で話し、岩手県八幡平界隈の面白そうな施設を検索。ヒットしたのがこの松川地熱発電所。ホテルをチェックアウトした後、すぐに車を走らせた。蒸気の力を見に行くぞ!
発電所への道は一部崩落している箇所もあってちょっぴり怖いドライブになったのだけど、特に交通規制はなく、どうにか到着。最初少し行き過ぎて、発電所施設の一部と思われる場所へ。ここから中に入れないのがわかったため「さっきの標識の所かなあ」と戻り、分岐した細い道を降りていくと駐車場があった。
遠くには地熱発電所の塔が見える。ここから行けそう、ということで車を停めて塔の方へ歩いていった。
途中パイプの先から湯気が立ち上っている場所があったり、程よくパイプが汚れたり錆びたりしていて、スチームパンク的な香りも少し。
そんな景色を眺めつつ駐車場から数分歩くと、発電所の入口に到着。見学時間は9時〜16時とのことで、10時過ぎに着いた我々は何事もなく中へ。入ってすぐに地熱館というPR施設があるのだけど、それを一旦通り過ぎ、まずは発電所そのものを鑑賞しに奥へと向かった。
ただ、本当の発電所の中へは入れない。柵があるからそこの隙間から眺める形。それでもなかなかの迫力。このスケール感ばかりは写真ではどうにも伝えられないので、是非見に行ってほしい。
ところで、また無知を晒して恐縮なのだけど、あの地熱発電所の一番目立つ大きな塔は冷却塔だそうで、発電機自体は違う建物の中にあるようだ。ずっと発電機だと思ってた…。冷却塔の下には、よく見ると冷やされた水がザーザーと降り注いでいる。
地熱発電所の冷却塔にもいろんな形があるようだけども、この松川地熱発電所の冷却塔は、自分が本などでよく見た写真と合致する形。それを間近に見られてとても良かった。
さてさて、続いて松川地熱館へ。
こちらは入ってすぐに売店があっておばちゃんが1人店番をしていた。火曜定休なのと、11月中旬~4月下旬までは雪の影響などがあるため閉館されるらしい。
その売店横のスロープを辿って奥の部屋へ行くと、日本初の地熱タービンがデデンと鎮座している。1966年から27年間使われたものだそうだ。つまり、この発電所が出来てから長らく働いていたタービン。計器や機械そのものの重厚感もとても味わい深いのだけれど、専門知識皆無なため、どこがどうだ!と言えないのが悔しい。とりあえず写真でどうぞ。
なお、現在稼働中の新しいタービンは23,500kw、一般家庭約5万世帯の電力を賄っているらしい。巨大施設とは言え、それだけの出力があるというのがすごい。
そしてもう1つ、ここでオススメしたいのが映像。松川地熱発電所が出来るまでのドキュメンタリーや発電所の紹介など合わせて3つ。「時間ねーよ」と言わないで見てほしい、面白いから!モモンガかわいいから!モモンガは2つめの映像に登場するよ!
ただこれの残念な点はモニターが小さい!小さすぎる!せっかく中を薄暗くしてるんだから、出来ればプロジェクターで壁一面にドーンと映してほしかった。そうしたら工事の様子など、もっと迫力あったと思う。
他にも発電機や蒸気井を掘るために使われた先端の歯(名前忘れた)も展示されている地熱館。小さいながらも外の発電所本体と合わせて見るとなかなか楽しめるようになっている。
次は盛岡へ。ここでもう1つ寄り道をしてから帰ることに。さらば八幡平!いつかまた。
発電所への道は一部崩落している箇所もあってちょっぴり怖いドライブになったのだけど、特に交通規制はなく、どうにか到着。最初少し行き過ぎて、発電所施設の一部と思われる場所へ。ここから中に入れないのがわかったため「さっきの標識の所かなあ」と戻り、分岐した細い道を降りていくと駐車場があった。
遠くには地熱発電所の塔が見える。ここから行けそう、ということで車を停めて塔の方へ歩いていった。
途中パイプの先から湯気が立ち上っている場所があったり、程よくパイプが汚れたり錆びたりしていて、スチームパンク的な香りも少し。
そんな景色を眺めつつ駐車場から数分歩くと、発電所の入口に到着。見学時間は9時〜16時とのことで、10時過ぎに着いた我々は何事もなく中へ。入ってすぐに地熱館というPR施設があるのだけど、それを一旦通り過ぎ、まずは発電所そのものを鑑賞しに奥へと向かった。
ただ、本当の発電所の中へは入れない。柵があるからそこの隙間から眺める形。それでもなかなかの迫力。このスケール感ばかりは写真ではどうにも伝えられないので、是非見に行ってほしい。
ところで、また無知を晒して恐縮なのだけど、あの地熱発電所の一番目立つ大きな塔は冷却塔だそうで、発電機自体は違う建物の中にあるようだ。ずっと発電機だと思ってた…。冷却塔の下には、よく見ると冷やされた水がザーザーと降り注いでいる。
地熱発電所の冷却塔にもいろんな形があるようだけども、この松川地熱発電所の冷却塔は、自分が本などでよく見た写真と合致する形。それを間近に見られてとても良かった。
さてさて、続いて松川地熱館へ。
こちらは入ってすぐに売店があっておばちゃんが1人店番をしていた。火曜定休なのと、11月中旬~4月下旬までは雪の影響などがあるため閉館されるらしい。
その売店横のスロープを辿って奥の部屋へ行くと、日本初の地熱タービンがデデンと鎮座している。1966年から27年間使われたものだそうだ。つまり、この発電所が出来てから長らく働いていたタービン。計器や機械そのものの重厚感もとても味わい深いのだけれど、専門知識皆無なため、どこがどうだ!と言えないのが悔しい。とりあえず写真でどうぞ。
なお、現在稼働中の新しいタービンは23,500kw、一般家庭約5万世帯の電力を賄っているらしい。巨大施設とは言え、それだけの出力があるというのがすごい。
そしてもう1つ、ここでオススメしたいのが映像。松川地熱発電所が出来るまでのドキュメンタリーや発電所の紹介など合わせて3つ。「時間ねーよ」と言わないで見てほしい、面白いから!モモンガかわいいから!モモンガは2つめの映像に登場するよ!
ただこれの残念な点はモニターが小さい!小さすぎる!せっかく中を薄暗くしてるんだから、出来ればプロジェクターで壁一面にドーンと映してほしかった。そうしたら工事の様子など、もっと迫力あったと思う。
他にも発電機や蒸気井を掘るために使われた先端の歯(名前忘れた)も展示されている地熱館。小さいながらも外の発電所本体と合わせて見るとなかなか楽しめるようになっている。
次は盛岡へ。ここでもう1つ寄り道をしてから帰ることに。さらば八幡平!いつかまた。
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