爽やか乳性炭酸ドリンク『愛のスコール』飲んでみた

2014/07/06(日) - 10:49 | bisoh
うちの奥さんが京都旅行に行ったお土産に買ってきた飲み物『愛のスコール』。東京で見かけないからねーとかなんとかで、まあ自分も確かに飲んだことがない。そうかもね、と飲んでみた。

愛のスコール愛のスコール (c)Bisoh
乾杯と言う意味のデンマーク語だそうで乾杯と言う意味のデンマーク語だそうで (c)Bisoh昔売ってたらしい瓶のスコールのイラストが横に昔売ってたらしい瓶のスコールのイラストが横に (c)Bisoh

缶の記載を見ると、九州は宮崎県が発祥の飲み物のようだ。缶にホームページのURLも載っていたので検索して行ってみた。

ここ↓
http://www.dairy-milk.co.jp/skal/index.html

その『誕生』というページを読んでみると、スコールは昭和47年生まれと自分よりも年上であることが判明。初代の社長さんが考案した飲み物だとか。なかなか歴史もあって奥が深い。少しだけそのエピソードを下記に抜粋。

釣りが好きだった木之下社長は、いつも牛乳や炭酸ドリンクなど、たくさんの飲み物を抱えて磯に出かけていました。「牛乳のサイダー割りはできないかな?」と常々考えていましたが、問題は固まってしまうことでした。「のど越しのいい牛乳の入った飲み物は、牛乳嫌いな子どもたちにも飲んでもらえる」との強い思いから、新たな飲料の研究開発が始まりました。
そして、長い研究を重ねた結果誕生したのが、当時全く新しいカテゴリーだった乳性炭酸飲料「スコール」です。

南日本酪農協同株式会社というところが販売してる南日本酪農協同株式会社というところが販売してる (c)Bisohホームページもあるホームページもある (c)Bisoh

さあ、お味は!…の前に飲料の色も見たかったので、缶のままでは飲まず、グラスに注いでみた。

注いだ瞬間シュワーっと泡が広がっていき、グラス一杯まるごと泡だらけ。やや待つと半分ほどが液体となった。カルピスサワーを少し薄くしたような色味。

飲んでみると確かにのど越しが良くて、口の中や喉に牛乳の膜が残る感触がない。そして炭酸が爽やかさを増してくれてる。なかなか美味しいんじゃないかな!とあとは一気に飲み干した。プハーッ。

注いでみたらシュワーっと泡だらけに注いでみたらシュワーっと泡だらけに (c)Bisoh乳性炭酸飲料と言うだけあって白っぽい乳性炭酸飲料と言うだけあって白っぽい (c)Bisoh

ごちそうさまでしたごちそうさまでした (c)Bisoh
しかしふらりと散歩していたら、近所の自販機に同じシリーズの『スコール さくらんぼ』というのが売っていた。東京にもあるじゃん(笑)。映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』とタイアップもしてるし、自分が無知だっただけでけっこうメジャーな飲み物っぽい。

それとブランドカラーが緑なのは、当初瓶のみの発売で、この色が太陽光による中身の劣化を防いでくれると同時に、爽やかなイメージを商品に与えてくれたからだとホームページにあった。確かに森や牧場の緑も連想させるし、暑さを和らげる夏の飲み物として良い色かも。

調べてみると今売っているフルーツ味のスコールは、さくらんぼの他にマンゴーもあった。
また飲んでみよう。